上手くなるための覚悟
ソフィさんのmusic lessonの話、それにかきぬまさんの長男くんのバスドラの話が個人的にタイムリーだった。 ボーイ...
P.S.
ピーエス
2024年11月9日
11/9、ボーイの保育園最後の運動会。園は同じ法人が3園運営しているが、今回はそのうちの比較的近い2園合同での開催。園の運営体制が刷新されたからか、運動会の演目もかなり変わった。
彼の参加演目は、徒競走、ダンス&パラバルーン、親子競技、リレー。と盛りだくさん。これまでの運動会ではほとんど棒立ちが多くて参加意欲も協調性もゼロといった様子であったが、徒競走では飛ぶように走り、ダンスもパーフェクト、パラバルーンも上手にやって、妻と感動…の余韻に浸る間もなく親子競技とやらに向かう。直前に明かされた競技内容はなんと二人三脚。その告知から出番まで5〜10分あったので俄かに練習してみたりしつつ、本番。結果、初めての二人三脚はぐだぐだで、まったく協調性の無いチームとなってしまった。笑
それが終わってすぐに保護者リレーに呼ばれる。何日か前に依頼されて、まさかのアンカーである。何はともあれ、やるなら勝ちたい。第10走者で参加のAくん父と話していたら「空気読むべき?」などと言っていたが「そんなの読まずにフルスロットルで走りましょう」と言ってたら「同僚に何日か前に話したら、保育園の時に父が運動会で走り、ごぼう抜きしたのはいまだに脳裏に焼きついている。かっこよかった、と言っていた。」という話も聞き、なおさら走り切りましょう!となる。子供はそんな親たちの空気の読み合いとか忖度とか知ったこっちゃ無いもんね。とはいえ、スタンバイして開始前となっても漂う「そんな、本気でなんかやらないよね?」みたいな空気。全員ではないが、そう言う空気がほのかに漂うのを感じ、第一走者から声を飛ばす。戻ってきたら「ナイスラン!」とハイタッチして他のメンバーを鼓舞してみる。それが奏功したのかは不明ながらも我々の勝利!全員でハイタッチして喜ぶ。
練習なんてしてないどころか誰が参加するのもわからず、やっと一堂に介してから競技終了までほんの15分くらい。それでこの一体感。そうそう、空気読んだり結託したりするならこっちの感じだろう、などと思っていたら、子らが駆け寄ってきて、リレーを走った親たちに折り紙の金メダル授与。その不意打ちはやばいって。涙堪えるのに必死。
最後のメインイベントは子供たちの2園対抗リレー。ボーイは最後から2番目の走者。第3走者あたりでかなり差がついてしまったが、じわじわと追い上げる。ボーイもバトンを受け取って飛び出す。なかなか速い。が、ついてしまった差は埋まらず、アンカーの爆走も及ばず敗北。アンカーが2周だったら勝ってたのにな、などと負け惜しみ言いつつ閉会。
見に来てくれた妻の両親とともに近所の鰻屋でランチ。私はその時点ですでに腿が痛い。
両親を見送って帰宅した後はぼーっと過ごす。夕方になり「晩御飯どうしよっか?」と言ったらボーイは納豆パスタが食べたいと言う。じゃあ大人は何パスタにしよう?と考えたら三十年商店で目にしたレモンパスタという文字が浮かび、レシピを検索して作ってみることに。うん、これは美味い。バターとパセリが合うのは知っていたけど、そこにレモンとパルミジャーノも合うのか。
夕飯あたりから妻が体調不良を訴えて早めの就寝。明日は出かけるのも無理だろうし、家のことを色々片付けるか。