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    ピーエス

    インターネットは金星に届くか

    書いてみたらなんだか「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」みたいなタイトルになったな。これを元にSF超大作書けるかな?

    火曜、家族がすやすやと気持ちよさそうに眠っているのを眺めて家を出る。
    この日は終日事務所で作業。打合せも無し。

    大学の同級生であるマコトから久しぶりに電話がある。彼は卒業後、設計事務所→不動産会社→保険会社→建材商社と渡り歩いている変わり者で見た目や言動はチャラい。チャラいが一級建築士で宅地建物取引士でもあり、今の会社では社長になっちゃうかもしれない奴。建築案件のコンサルもやっているらしく、しかしすでに現場を離れて久しいので「こういうのってどう思う?」といろいろ聞かれる。そのついでに「図面のトレースできる人を探してるんだけどいい人いない?」という話が出てきたのでちょうど出勤日だったバイトのS君に聞いてみると、興味があるという。ならば、とマコトには資料を持ってS君の出勤日に来てもらうことで調整。

    そうやって繋がっていくのを目の当たりにするのはとても気持ち良い。S君は移住とか検討していたりするので収入を得るための手段は多く知っているに越したことはない。ちなみに目下、運転免許取得のために日々学校に通っている。

    昨日の帰り道、西の方にひときわ大きく輝く星があって、あれは金星じゃないかなーなんて話していたので仕事の合間に裏取り。google先生に教えを請う。やはりあれは金星だった。ということでこの日の帰りも大きく光るそれを指さして「あれは金星です」とお伝え。どうやって調べたのー?と言うので、インターネット、と伝えると「金星にもインターネットある?」と言うので君が大人になる頃にはあるかもな、と答える。その頃には通信や情報網も既知のものと全く別の姿をしている可能性もあるけどな。インターネットがロストテクノロジーと化しているかもしれない。あれ?そうなったらこの日記はどうなっているんだろう?笑

    そしてついに私のラップトップに三十年商店のステッカーが仲間入り!

    書き手

    田畠隆志

    田畠隆志

    神奈川県横浜市/48歳

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