アットホームな異文化交流
レシーヘンさん宅のタコパに家族でお呼ばれ...
P.S.
ピーエス
2025年1月31日
木曜、いつも通りに出勤。このところどうも朝は身体が重くて家を出るのが遅くなる。その結果、起き出してきたボーイがお見送りしてくれる。元気出た。
午前中は事務所で仕事して昼前に移動開始。2つ受け持っている非常勤講師の座学の方、共生デザイン学科の秋学期設計課題のレビューに呼ばれたので参加。こちらで講義を担当し始めたのは2021年で、今年度の春学期からこのレビューに呼ばれるようになった。発表に登場する設計課題のどれにも直接は関わっていないものの、プロとして大人として構造エンジニアとして可能な限りコメントすべく課題の設定からそのコンセプト、表現、そして彼らの語ることに集中する。多くの場合、こういった場に構造エンジニアがいることは少ないのでそういう自分のポジションも意識しながら聞く。
もう一方の長年非常勤講師をやらせていただいている建築学科に比べるとかなりライトな感じで、あまり物理物体を扱っているという雰囲気がない。それはそれで正解で、表現したいことに集中すればいい。。。。のだが、中途半端に現実に囚われてしまう。そしてプレゼンでもそういう「ちゃんと」していることを伝えようとしがち。「これがやりたい」「これ、いいでしょ?」で良いと思うんだけどなー。といったことを主にお伝えさせていただいた。やりたい表現に対してその柱や壁が邪魔だと思ったら取っちゃいな!って。取ったら倒れちゃうかも、なんてことは考えなくて良い。建築には様々なプロフェッショナルが関わるからきっとなんとかなるよ。ただし、なんとかしてもらうためにはその案にパワーがなくてはいけないから中途半端な表現こそが悪である、と。
レビューに参加すると短時間にものすごく集中するのでぐったり。来週は建築学科のDIPLOMA(卒業設計公開発表・審査会)だ。もっと体力削られそう…。体調を整えておこう。