¥0 赤い魚
洗面所に赤い魚。エイプリルフールのサプラ...
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ピーエス
2025年2月7日
白の現場、赤い塔の話
木曜、朝から軽井沢の現場。
この日が来ることを予想して買っておいたヒートテックタイツを履き、いつもの上着の下にウルトラライトダウンも着て、防寒対策万全！のはずだったのだが、1月に事務所のバルコニーのドア（大きめのサッシで結構重い）にかかとの上辺りを挟んで怪我していて、最近特に痛みもなかったのだがゴアテックスのブーツ履いて「よし完璧！」と思ったところで痛くて歩けず、やむなくスニーカーに。足だけ寒かった…。
軽井沢到着時の気温は-3℃。予想最高気温は0℃。あたりは真っ白。
現場では割と大きめのミスが見つかり、リカバリー策をいくつか講じる。今週はこんなんばっかだな…。検査後、新幹線で横浜に戻り、15時頃に事務所到着。仕事していたら軽井沢の監督から電話で、現場で講じた策以外の第3案を提示される。これが非常に秀逸で、横浜の現場でのモヤモヤまで吹き飛ばしてくれるような良案。思わず褒めちぎる。現場なんてけっきょく人がやることなのでミスはつきもの。それをいかに最小の手数、日数、コストで設計性能を担保しつつリカバリーするかが設計、施工の醍醐味とも言える。最高のプロの仕事をありがとう！
これ書く前に皆さんの日記を読んでいたのだけれど、「よし、赤にしよう！」について書いておかねばならない。サイコさんの描いたストーリーはとても魅力的ではあるものの、残念ながらあの色は航空法によるもので、60m以上の建物は昼間に航空機から視認しやすいカラーリングにしなさいよ、というルールが有る。
で、そうすると気になるよね。「なんでスカイツリーは？」と。これは高光度航空障害灯という灯具によって同様の機能を持っているため、です。
「なんで東京タワーは赤いの？」ってチコちゃんに聞かれそうなネタだな。笑
書き手
田畠隆志
神奈川県横浜市／47歳
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