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    ピーエス

    秋田の謎

    木曜、7:30に出社して確定申告を進める。終わりは見えてきたけど、もう一押しのやる気が必要だ…。朝早くに家を出たら霧がすごかった。

    なんとしても3月中に着工したい案件について、見積図渡しのときにエイッ!とやってしまった部分が多々あるのでいったん情報のすり合わせをしましょう、ということになり、金曜にその打合せがセッティングされたために設計内容の精査にかなりの時間を割く。工事は始まってしまえば止まらないのでここが正念場。概ね「我ながら良い勘してるな」という感じで計算チェックしても問題となる箇所はない。あとは作り方だな。詳細な納まりを考えつつスケッチする。この、力の流れやその大きさのオーダーは把握していて、その荷重と応力、強度の関係性も把握し、その性能を守りつつ、難しくなりすぎない作り方とするにはどういう順序、どういう接合方法とするのが良いか、と考えながら絵を描く時間が一番好き。これができた後に現場担当者と「どう思う?」って言って話す時間も好き。その前に相方に「どう思う?」ってやって「だったらこういうのどう?」って私の上を行く良案を出されることもままあるが、それはそれで私が作ったたたき台という土俵の上でのことなので凹まない。

    ちなみにうちの相方、家族でも親戚でも無いけど姓は同じ音である。漢字が違う。私の姓は全国に約1400人だそうだが、相方のは約40500人だそうだ。なんと約30倍!ちなみに私は同じ漢字の同姓の人は親戚以外で会ったことはない。16~17年前に事務所があった場所の近くの写真屋さんでフィルムを現像に出したときに「秋田の人?」って聞かれたことがあって、その店主曰く「私は秋田の出身なんだけど割と近くにその姓の人がたくさんいる地域があった」と。秋田に親類、縁者がいるとは聞いたことがなく、この謎は未だに解けていない。なまはげの謎は14分で解けたのに。笑

    オチも何もなくラーメンズにつなげただけの日記になってしまった。

    あ、「嬉しい土産」とても好きです!良い!

    書き手

    田畠隆志

    田畠隆志

    神奈川県横浜市/47歳

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