ある火曜日
さて日記書くか、となっていつものようにEvernoteを開いてみるが、特筆すべきことのない火曜日であった。じゃあ別に書か...
P.S.
ピーエス
2025年5月10日
土曜、ボーイは先日までグループレッスンでお世話になっていた先生を卒業して初めてのピアノ個人レッスンの日。今日はピアノ→ダンス→歯医者と忙しいらしい。私はピアノに行く彼らを見送って、妻に託された洗濯物を吊るして大学へ。
前回のクーデター依頼の授業であったがそれぞれチームでまとまって動いている。各チーム、ひたすら案をディベロップする2コマ=200分。進捗はまあまあかな。来週からいよいよ図面化していく。授業中にクロネコヤマトから不在連絡があり、夜の再配達を手配しておく。帰宅して晩御飯の支度をしていたらその荷物が届いた。
何が届いたのかと思ったら、一昨年の年末に急逝した建築家の形見分け。彼は非常に交友関係の広い人だったので、亡くなったあと、関係する色んな人たちが動いて彼の生涯の仕事を展示するエキシビションを企画したり、その内容を中心としたブックレットが作られたりしている。興味のあることに関してはかなりのコレクターだったこともあり、つい先日には形見分けイベントも開催された。残念ながら土曜の日中であったため私は授業で行けなかったのだが、そんな私に奥様からギャルソンのセットアップが送られてきたのであった。同封のメモには「建築家なのでギャルソンのセットアップを送ります」とあった。彼女も建築家であるので私が構造エンジニアであって職業的に建築家ではないことは百も承知でこのコメントを下さっていることにグッと来る。肩幅はちょっと小さいかな、ウエストはだいぶ大きいな、と言う感じだけどちゃんと着れる。
大事にするね、番場さん。