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    ピーエス

    仕事してるんだか遊んでるんだかわからない大人たちって良いよね

    日曜、妻は友人とフェスに行く、ということでボーイと2人で出かける。

    AROUND ARCHITECTUREが主催するフードトアーキフェスへ。AROUND ARCHITECTUREには随分前の教え子が居て、彼女のインスタでこのイベントを知った。会場である下北線路街空き地に着くと、一番入口側にしょっちゅう一緒に仕事しているオンデザインが出店していて、このところ2件立て続けにプロジェクトをご一緒しているOさんが居たのでボーイと一緒にご挨拶。そこに元教え子のAさんも通りかかり何年ぶりかわからない再会を果たす。もうすっかりちゃんとした大人なので「教え子」という感じはあまりしないが彼女からすればいつまで経っても私は先生だったりするんだろうか?

    このために作られたZINEを受け取り、スタンプラリーをボーイと一緒に。ボーイはすっかりスタンプを集めるのに夢中。スタンプは都内の有名建築物の形状をしていて、サンプルを見ながら「東京タワーどこー?」等と言いながら探しつつ、10個ゲット!

    一気に気温が上がってきて、暑いーを連呼するボーイにかき氷を買ったら「つくえのあるところで食べたい」というのでテーブル見つけて落ち着いてたら知り合いの建築家に話しかけられ、もう2人加わって、冒頭の教え子も加わり、更に建築家2名加わって名刺交換などしつつ、ボーイを取り囲むように話してたら、急に両手を広げて回りだし「当たったら負け!」という謎のゲームに巻き込まれる大人たち。笑

    それを何回かやったあと、「そうだ。この人たちは建築家とかデザイナーだから父ちゃんより絵が上手だと思うよ」といったらさっきまでスタンプ押してたZINEを取り出し、デザイナーS氏のボールペンを借りて「木星描いて!」と無茶振り。しかしSさんは天体大好き少年だったらしく、スラスラといろんな惑星や火星の衛星フォボスまで描いてくれる。ボーイは大喜びである。ボーイも負けじと半分影になってる月などを描いて天体少年同士盛り上がってた。

    その後、父ちゃんの散髪に付き合わせ、夕飯用にピザ買って帰宅。よい日曜だった。

    書き手

    田畠隆志

    田畠隆志

    神奈川県横浜市/47歳

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