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    ピーエス

    大山鳴動して…

    月曜、朝から事務所へ。

    昼前に妻から連絡あり。学童からの連絡で、体育館で遊んでいたボーイが泣きながら部屋に戻ってきて、気持ち悪いと言いながらうずくまっている。色々聞いても「気持ち悪い」と言う以外の応答はないとのこと。電話で協議。熱中症か?そうだった場合どうする?いったん家で様子見る、で良いんじゃない?行ける?

    で、けっきょく妻が迎えに行ってくれてそのまま家で経過観察。程なくして「やたら元気なんだけど…」との連絡に胸を撫で下ろしつつ妻に同情する。このあとは仕事にならないだろうな。お昼ごはん、ゼリーだけにしとく?とゼリーを口にしたものの、お腹すいた、となって結局そうめん食べて更に妻が食べていたサンドイッチも半分食べたらしい。めっちゃ元気じゃん!

    そんな様子を聞きつつ仕事をし、夕方帰ろうとするとなにやらたくさん人がいる。みなとみらいの花火とのことで、いつも通る市役所近辺もたくさんの船と人、ひと、ヒト。

    今日の晩御飯は私が担当することにして「リクエストある?」と聞いたら「チーズハンバーグ食べたいって言ってる…」と。ガッツリ行くやん(笑)リクエストに応えるべく材料を買って帰宅。ちょうどマンションの駐輪場で同じクラスのNちゃんとママにばったり。Nちゃんが「今日Lくん(うちのボーイ)具合悪くて早く帰ったんだよね」と話し、それを聞いたNちゃんママがとても心配してくれて少しお話しする。

    しかし大変申し訳無いのだが真相は「体育館で暇だったからぐるぐる回ってたら気持ち悪くなっちゃったんだよね…」なのであった。それも含めてお話しておく。Nちゃんちは姉妹なのだがこのザ・男子な出来事に笑ってくれたので良かった。Nちゃんには「気にしてくれてありがとうね」と謝意を伝える。

    晩御飯にチーズハンバーグを食べながら「明日は回るなよ」と両親から詰められるボーイであった。

     

    書き手

    田畠隆志

    田畠隆志

    神奈川県横浜市/48歳

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