一瞬で癒
木曜、終日事務所。 茅ヶ崎の案件は計算の最終コーナー。パラメータを変えた検討もしながら解像度を上げていく。横浜のエレベー...
P.S.
ピーエス
2025年10月22日
火曜、ボーイの登校付き添い担当。
KさんとのOASISチケット受け渡しミッションがあるので早めに出るべくボーイを促す。早めに出るのは成功したがNちゃんとタイミングが重なり一緒に行くことに。こうなるとペースダウンは必至…。どうにか送り届けて駅へ急ぐ。駐輪場の時点で危ういタイミングだったので駅まで走る。
おかげでどうにか予定していた電車には乗れて、チケットも無事に受け取る。バッグに大事にしまい、事務所に向かって歩き始めてしばらくすると前方に手を降っている人がいる。大学でお世話になっているYさんで、彼はこの春に大病を患っていたので眼の前に笑顔で立っているだけで泣きそう。思わず第一声に「ハグしていいですか!?」と言ってハグ。朝っぱらから駅前で、通勤する人々が行き交う中、中年のおじさん同士がハグ。
少し仕事の話などして別れ、再び事務所へ向かって歩き始めてすぐにバッグの中にある輪島の雫を思い出す。能登半島の地震によりダメージを受けた家屋はぴんぽいんとさんのような人に見初められて救われれるのは稀な幸運で、多くは解体されているのが現状だ。その状況において古材レスキューや、瓦バンクという活動も立ち上がっている。その古材レスキューから木材を買い取り、技術の継承なども考えつつ生み出されたのが輪島の雫。たくさんの復興に関わる活動の一つである。
これ、まさにいま大病を克服せんと戦っているYさんにこそ渡すべきでは…!と思いたち、踵を返してダッシュ!どうにか追いついてぜえぜえはあはあ息切れしながら輪島の雫について説明してお渡しする。「ありがとう。大事にするよ。」と言って受け取ってくださった。
コーヒーを買って事務所に行くと、すでにバイトのKさんがエントランスで待っていて「ごめんね~」と言いつつ仕事開始。13時には電車に乗って山梨の現場へいかねばならないため、仕事も小走り感。13:01桜木町駅発の横浜線に飛び乗り、15時から山梨市の現場で検査。17時にはまた駅にいて、19時すぎに新横浜駅に着き、急いで帰宅して晩御飯の支度。(お迎え間に合わないから妻に変わってもらった)。
忙しない1日だったが充実感のある日だった。
大事なチケットを預かったまま山梨出張まで行ってしまったが、帰宅してすぐに妻に渡してミッション完了!
P.S.
海秋紗さん、お誕生日おめでとうございます!