新年度、助走終わり
水曜、学童2日目、お弁当も2日目。 昨夜...
島縞
シマシマ
2025年4月18日
書こうとパソコンの前に座ったものの、気になってしまったから爪切りを取りに行く。髪と爪は短めに揃えられているのがいい。切り口を研いで、はぁすっきり。
ちなみに娘は、痛くてこちょましいそうで研がない。
足の指がグングンすると言う。グングン…高いところに登った時の感覚らしい。そういえばそんな感覚が私にもあったような気がする。保育園の頃から聞いているが、その表現が面白くて可愛くて好き。
日中、「本のいるいらないをする!」と宣言する娘に付き合った。
以前から言っていたが、やっとスイッチが入った。
小さい頃からやっているから、思い出したように取り掛かる。9歳も、なにかスッキリしたいことがあるのね。
増えてもいないから、手放すものはそんなになかったけれど、母セレクトの「にほんご」と「はじめてであうすうがくの絵本」がいよいよいらない認定されてしまった。1年生の頃は面白がって読んでくれていたんだけれども、そうか。いらないのか。
すうがくの絵本は3冊セットだから計7冊を手放す。これらは、フリースクールを営むまなび舎いゆさんに受け取っていただけるといい。夫婦で営まれていて、計画が動き出した頃に一度わが家に来て、娘のことや私の不安について話をじっくり聞いてくれた。こんな田舎に、学校という枠に収まることの出来ない子どもの居場所を作ってくれる存在は、どんなにありがたいことか。
娘はまだ参加したことはないけれど、母はいつかと願っているし、ご夫婦も門戸を開いて待ってくれている。
本のいるいらないをさっと済ませて勢いづいた娘。小物にも取り掛かる。
文房具は前回かなり減らしているけれど、消しゴムはどうして4つもあるんだろう。1年の頃に可愛いと買い足して、まだ封もあけられていない。使う頃までに劣化していないことを祈るばかりだ。
ノートもたくさんあるけれど、手帳みたいなのが好きで数冊持っている。そのひとつをパラパラとめくったら、にんじんの詩を書いているのに気がついた。
なんと!娘よ。もしかしてそういう世界に興味が?!母も大好きなんだよ!とひとり興奮して、でも見たことを悟られないようこっそり閉じた。
シールやぬり絵も使い切れないだろうってくらい多かったけれど、娘のものだから口は出さない。使い勝手の悪かった本棚を一緒に手放して、戸を外した押し入れにすべて収めた。
まぁ、一番多いのはぬいぐるみなんだけれども。これでもだいぶ減ってはいるものの、場所も取るしホコリも気になる。とはいえ、それぞれに名前があって、娘の友だちだったりその友だちの家族だったりするからさ。
一昨日からずっと、めでたく夫婦になったレッサーパンダが二匹、見つめ合って寝転がっている。
少しずつ、備え付けの収納だけに収まり始めたわが家のものたち。
空間に余白があるっていいよね。
そんな風に思っていたら娘が「いいこと思いついた♪」と、処分予定のペチャンコマットレスを物置部屋から運んできた。
三つ折りのひとつを壁にもたれさせ、「ほら、ソファーだよ!ナイスアイデアだよね。お母さんも座ってごらんよ」って満面の笑みで言われたんだ。そうね、ナイスアイデア。気が済んだ頃、粗大ごみ回収の電話を入れることにいたします。