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    島縞

    島縞
    シマシマ

    うまく行かない方の日常と、お手紙みたいな日記

    今日はなんだかモヤモヤと、前に進んでいないような感覚の一日。
    それでも1年半ぶりに美容室の予約ができたし、お世話になった方からお庭で取れたさくらんぼが届き、しっかりハッピーであることにも目を向ける。

    こんな日もあるさと気を取り直し、今回はここで出会えた方へポツリポツリと。

    海秋紗さんそうです、五島ではクロと呼ばれており30年以上前は、クロばかり釣って食べていた記憶があります。うまい大人は良い型の石鯛を釣り上げ、子どもが釣り上げられるのはさなっぺ(小ぶりのクロ)やベンザシばかりでした。夕方父に連れられた、アジ釣りもいい思い出です。
    やはり刺身はチョーコーの刺身醤油です。と申しましても、私は魚が食べられません。
    そして、餃子の美味しい中華屋さんが気になります。ホテルの近くということは福江市内かな。こうやってつながるのも、不思議なご縁ですね。

    サイコさん、長いタイトルをお褒めいただき光栄です。

    サイコさんがおすすめしていたYouTubeを視聴しました。あちこちキラキラ輝く言葉が散らばっていて、「ゴミから生み出すから、最悪ゴミに還るだけ」「生み出すことが環境を害しない」って、ものづくりする人のジレンマを克服した取り組みに感服しました。
    和菓子を作っていた頃、作るごとに包みなど必ず処分されるものがつきまとっていたことにモヤモヤして、私が作り出すことにそれ以上の価値はあるのか、考えても考えても答えは出ぬまま。

    ものも人も、つながることでの循環・自給自足ってすごくいい。
    もしかしたら知らないだけで、五島でもそんな取り組みが行われているのかな。私もそんな仕組みの一部になれる日がくるといい。

    emiさん、諫早に住んでらしたこともあるとのこと。私もしょっちゅう遊びに行き、友人もいる街です。ここにもご縁があって嬉しや。

    ここでの交流はSNSと異なる趣があってすごくいい。
    いいねでリアクションもできないし、すぐに直接コメントを送ることはできないけれど、それがいい。

    これはあれだ。

    小学生の頃の文通相手から手紙をもらい、すぐに伝えたい気持ちを抑えつつ、今回はどのレターセットにしようかと選ぶところから始まり、手紙をしたため、イラストを描いて同封したら、今度はとじるためのシールと切手を選んで貼ってポストに投函。2日目以降の放課後は、郵便やさんが家に来るのを待ち、その中に自分宛ての手紙があるかを確認していた、あの時のあの気持ちに似ている。

    書き手

    ひらのあすみ

    ひらのあすみ

    長崎県五島市/43歳

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