制約と誓約
渋谷の地下通路にHUNTER×HUNTE...
島縞
シマシマ
2025年5月9日
前日、福岡についてすぐに本日の天候調査のメールが届いていたから予感はしていた。
もしかして、帰れないんじゃないかって。1便が欠航したのを確認して、すぐにホテルに連泊できるか確認したら、同じ部屋にそのまま泊まれることになって一安心。あとは、航空券を翌日分に変更せねば。しかし、翌日は土曜日、すでに昼と夕方の便は満席だ。朝の便に余裕があったので、空港まで変更しに行く。本当はオンラインでも変更できたんだけれども、私の密かな目的を果たすために、空港をみんなで目指した。正直なところ、変更はオンラインで済ませて、空港の売店にだけ行けばよかったと後から思った。カウンターでのやりとりはとにかく待たされる(当日も結構待たされた)。分かっていたはずなのに。空港に行く口実をただ作りたいがために。私が、空港で買いたいものがあるから、空港に行きたいんだとただ正直にいうだけで良かったのに。
私の目的は、空港にある雑貨屋さん「HIGHTIDE」が出版した「LOVE SOME STORY」を手に入れることだった。翌日の1便が飛ぶ時間は開店時間ではないため、今日来るしかなかったのだ。でも、これで私が福岡に来た目的は果たせて、気持ちはホクホクしていた。
ここからはまた子どもたちの時間。空港から博多駅に戻って、目指すはポケモンセンター。今月誕生日である甥っ子にここで誕生日プレゼントを買ってあげる約束をしていた。娘も、最近大好きなピッピを探したがお気に入りのものは見つからず、そのかわりダーくんに続いて予想外のビッグサイズの子にロックオンした。ヒスイゾロア、大きいだけじゃなくてなんか飛び出してる。エフェクトというのが頭とおしりからぴよんと伸びている。どうやって帰りの飛行機の手荷物で持ち込もうか、母はそれにばかり意識がいってしまうんだ。でも、せっかくなら島では買えないものを買って帰りたいもんね。母はがんばりますよ。
甥っ子は、誕生日のカードを貰ってご満悦。今回は留守番の母ちゃんへのお土産も忘れず一生懸命選んでいるのが健気だと思った。この日のお昼も子どもたちの希望で、マック。この時点で13時を回っていた。
本当は、映画も観たいと言っていたけれど、先日からの疲れがみんな強く残っている。しかも、娘が喉の痛みがひどいと訴え、もう帰りたいという。大事を取って、ホテルでゆっくりしようと帰路についた。
ホテルに戻って、体温計を借りて計ってみれば、38度をこえているではないか。よくもそんな状況で歩き回っていたものだと思う。恐るべしポケモンパワー。
寝る時にはアイスノンも使わせていただく。あれこれお借りして、本当にありがとうございました。
ちなみに、泊まったホテルはドーミーイン。夜鳴きそばは最高に美味しかったな。メンマ、苦手なんだけれども、のっていたそれはくさみもなくてスープまで全て美味しくいただけた。
翌朝は早く起きて、7時過ぎには空港に向けて出発。昨日の嵐が嘘のような穏やかな天気。
バイバイ福岡。またね。