ドキドキお味噌
去年の4月に次女とお味噌作り体験に行って...
島縞
シマシマ
2025年6月4日
気持ちのいい朝。
缶・ビン・ペットボトルの回収日、外に出ると羊雲みたいなのが少しだけ浮かんでいた。青と白がきれいで、そんな風に思える余裕が心地よさをさらに増幅させる。
おうちの窓をすべて開け放つ。しまいたかったカーペットを洗って干す。
飛び込んでくる仕事をこなしつつ、「団地のふたり」を読みつつ、この状況に贅沢な暮らしだと思う。
最近写真を撮っていなかったから、ベランダに出てピーマンの花を写す。
あまりにも清々しくて、片付けを更に進めたくなった。
実は、これまで一度も通帳の処分をしたことがない。改めて数えてみると30冊。初めての通帳は郵便局の縦型のもの。その色とリスのキャラクターが時代を感じさせる。正直、確定申告以外で一度も見返したことはない。もしもに備えて捨てられずにいた。でも、もしもなんてない。手放すのは今だと思った。
ダイニングにハサミと通帳の束を持ってきて、動画を観ながら切り刻み始める。何時間作業しただろう。やる、と決めた時の私の集中力はすごい。あっという間に親指の付け根にやわらかなマメが出来た。
かなり切り刻んだと思ったのに半分だった時は挫けそうになった。けれど、始めてしまったら全てやってしまわないと終われない。夕食の準備前にやってしまえた時はガッツポーズだった。
けれど、この夜、そう今、支障が出ている。背中が、肩が、腕が、痛い。早く寝たい、けれど娘がまだ寝ないから寝られない。
キーボードを打っていても、赤ちゃんだった娘を常に抱っこしてた時と同じくらい、手首が痛くてつらい。
「団地のふたり」の続きを読んで、気を紛らわせることにする。