日記ルーティンから広がる考察
今日は何をしたかなぁ、と振り返る時によく見るのはアルバム。撮った写真を見ながら、こんなことがあってあんなことを考えてた、...
島縞
シマシマ
2025年6月8日
気配がないまま静かにぬれる景色。
なんだかクタクタした日は、本当に動かない。
午後から転んで本を読んでいたら、いつの間にか寝ていた。
娘が起こしてくれて、「お風呂のお湯ためよう。今日は生姜焼きが食べたい」と。
こんな風に言ってくれなかったら、私はずっとダラダラと転がっていた。
そう思ったら、私は娘からいかされていると本気で考える。
おうちにいながらできる仕事を探して少しでも稼ぐ。
朝起きて、夜に寝る。
お菓子で済ませず、ご飯を準備して食べる。
当たり前すぎるんだけれども、こんな事もできないことがあったりするんだ。
程度が低すぎてちょっと残念だけれど、ひとはひとのためにこそ生きていけるんだと思う。
もらったお土産に、芭蕉の句。
蛸壺(たこつぼ)やはかなき夢を夏の月