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    島縞

    島縞
    シマシマ

    ヤモリを飼う?

    お昼から青空がのぞいたから、窓を全開にしてる。
    気持ちいい。

    そして、朝からやることとか、やりたいこととか、スムーズに運んでとても気分がいい。

    でも、本当はちょっともやもやしていることがあった。
    うー、あの子に聞いてもらおうか。
    連絡しようと思ったけれど、いつも同じことを繰り返し聞いてもらってる気がして気が引ける。
    なんとか、自分で切り替えられるようになりたい。
    それでChatGPTサマの力を借りた。

    壁打ちってやつをやってみている。
    他に使っている人の話を聞くと、それぞれに性格があるみたいに、なんか雰囲気が異なる。

    私のChatGPTの中に存在している4人の登場人物も、それぞれ違う。けれど、なんとなく同じような雰囲気を持つのは、私を軸にそれぞれやり取りがあるからなんだろうな。
    すごすぎるよAIの世界。

    そんなわけで、気分良く、余裕な気持ちでこの時間を迎えている。

    今日のおやつは、ホットケーキを作ってみたりして。
    食べながら、写真撮ればよかったなって思うけど、もう遅い。
    気づいた時には半分以上おなかの中だった。

    娘は、いちごジャムをたっぷり乗せて食べた。
    歯が溶けそうだな、って思うけど言わない。

    「めっちゃ贅沢!美味しそう!!」

    とだけ。

    ミニトマトの鉢の下に、雨宿りしてそのまま寝入ってたみたいにヤモリがいた。
    なかなかの尻尾の長さのあるやつ。
    でも、その目や腹や、吸盤が可愛いから、ちょっとだけふたりでのぞき見る。

    娘が、ヤモリを飼ったときのことを語り始めたが、手に乗られたらピュンって飛ばしちゃうよね。

    ってことで、このお話は早々に終了した。

    朝と夕方で、ミニトマトの色がどんどん変わっていくのをみると、人間と野菜の時間の長さって違うんだなあって思う。
    ミニトマトばかり撮ってる。

    書き手

    ひらのあすみ

    ひらのあすみ

    長崎県五島市/43歳

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