ごはんは米!5年前何してた?
連休が終わる。 いつもふたり、おうちで過ごしているから、普段となんら変わらない毎日だった。 それでも私に部屋が出来たから...
島縞
シマシマ
2025年7月12日
週末がやってきた。
母に来てもらって、買い物に出かける。
大人になってからの母との関係は、子供の頃のそれとは全く違うなと思う。
フラットな関係というか。家族だから、人には言わないようなこともつい言ってしまう。
母はめちゃくちゃ面白い。ユーモアがあるとかじゃなくて、変なこだわりがあって、ちょっとめんどくさい。
うまく説明できないけれど、ちょっとクセ強。
今日も、母の言動にすごく突っ込んだんだけれども、それが何だったのか思い出せない。いつものこと過ぎて、もはや記憶していないのかもしれない。
とりあえず、やっぱり変な人だなっていう感想だけが残っている。
悪口ではなくて、愛すべき人だということが言いたい。
変なこだわりを出してきたらめんどくさいので、触れないようにはしてるけど(これはお互い様)。
いやでも、母がいなければ島での車無し生活なんて成立しないわけで、本当、感謝してます。
そんな母と丁度60違いの娘。
こだわり強めなところがよく似ている。
この娘もまた、面白い。
昨日は、夜にヨガをする母にまとわりついて、変なテンションで笑っていると思ったら、襖に足を取られ畳に倒れて泣き出した。
見ていて飽きない。
そしてかなりの心配性で、最近の心配事は地震。
五島では、震度1の体で感じるか感じないか程度の揺れが、年に1度あるかないか。なのだけれども、地震についての対処法やら、アパートに津波は来るか、とか調べているみたい。
「五島は大丈夫だよ」って、安心させようと伝えたら「絶対こないなんてないんだよ!もしかしたらあるかもしれないに備えないと!」と諭された。
彼女にその場しのぎの言葉は通じない。
そう言えば、年長さんの頃、夜にピアノを弾くとヘビが来るらしいよ、と言う迷信を教えたことがある。小4の今となっては、それがご近所迷惑にならないように配慮した話であったことは理解している。
ただ、「ヘビが来る」という母の言葉は、彼女にとっては嘘の脅しだと認識されていた。昨日布団に入ってからその話をされ、衝撃を受けた。
なぜ、そんな話になったのかと言えば、最近やたらめったら色んなことを知っていて、母に教えてくれる。
寝る前のスマホのブルーライトは、眠れなくなるんだって。
枕元のスマホは眠りの質を悪くするんだって。
どれも、ショートで流れてくる情報なんだそうだ。
でもちょっと待って、それって母が教えたことけど、信じてくれなかったよね?って言ったら、「ヘビの時みたいに、また迷信の嘘だって思ってたんだもん」って。
他に、どんな声掛けしてきただろう・・・。
実家の畑から届いた、今季ふたつめのスイカは、実が少しやわらかめでした。