インスタントカメラで写したもの
スマホのアルバムに写真がない時は、自分に余裕がないのがほとんど。 子どもの頃から、この景色は！って時には必ず撮っていた。...
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島縞
シマシマ
2025年7月28日
複雑な親心
今朝起きてすぐ、今日は夢を覚えているぞ！と思っていたのに、ベランダのミニトマトとピーマンに水やりして、湯を沸かしている間に、夏のわたあめみたいにシュワシュワと消えてなくなってしまった。
寝る前、お仕事のことをずっと考えていたこともあって、なんとなくそのことだったような気もする。
夢は毎日みている気がするのだけれども、起きた衝動であっという間に飛ばされてなくなる。
そんな事を考えていたら、娘がお風呂で夢の話を始めた。
「今日はね、しっかり夢を覚えているんだよ。爪を切った夢だった！」
びっくりするくらい日常。きっと、切り口が半月に近くなるくらいにまで伸びたのを、夕方に切ったからだ。
その後に続く言葉に、さらにびっくりした。
「夢はね、みたものによっては恋愛運とかアップするらしいよ。知ってる？」
娘から突然出てくる乙女な話題に、母は少し戸惑いつつもそれを見せないように
「どんな夢を見たらこうなる、みたいな夢占いなら知ってるよ」
と答えておいた。
何となく気づいていた。
低学年の頃までは、「男の子なんて」とか、「絶対結婚はしない」とか、言っていた娘が、近頃は「結婚はしたくないんだけど、付き合ってはみたいんだよね」なんて言って、めっちゃ乙女になってきていることに。
子どもは、いつまでも子どものままではいない。
異性どころか、家族以外の交流がほぼないけれど。
たくましい娘の想像力。
クロウタドリさん、た、多分「Don’t Look Back in Anger」だと思います。
Oasis、こうしてずっと、たくさんのひとから愛されているってすごいことですね！
気分であれこれちぎり読み。
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書き手
ひらのあすみ
長崎県五島市／43歳
©30YEARS ARCADE
