深堀りの時間
私は日記を基本、すべてのことが終わって、ゆっくりした気持ちの夜に書く。 この日は、何やらモヤモヤを抱えてしまい、これを書...
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島縞
シマシマ
2025年8月22日
家族写真ならぬ、家族イラスト
この頃夜がもたなくて、朝になってひっそり前日の日記をアップしている。
だから、公開日設定ができるのは非常に有り難い。
ただ、これからはもう少し早い時間にとりかかりたい、と思っている。
娘が早起きだった。昨日は早く寝たもんね！って声をかけたら、そうじゃなかった。
私だけが早々に夢の中で、娘はそれから数時間、眠れずに寝るのがもう嫌！って思ったという。ああ、ごめんよ。
すぐ眠れる母の目が欲しいと言われた。目を変えただけじゃ眠れないよ、なんてツッコミはせずにぐっすりねむれることを祈るばかり。
部屋の模様替えをしたのを機に、むこうの部屋に置いていた、私の小さな本棚と壁に飾っていたものを引き上げてきた。
娘が描いてくれた家族。
これを描いたのはいつだっただろう。1年生か、2年生か。
学校に行きたくない、という娘を仕事場に連れて行ってたころ。
業者さんにいただいたカレンダーの裏紙に描かれたこれを、私はいつまでも手放せずにいる。
とてもかわいくて気に入っている、のもあるけれど。
この頃、娘にはとても負担をかけていた。
そんな私への戒めが、ほんの少しあることも、忘れずにいたい。
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書き手
ひらのあすみ
長崎県五島市／43歳
©30YEARS ARCADE
