なんのこだわりなんだか。
昨晩は、寝ようと思っていたわけではなかった。気づかない間に寝ていた。こんなこと、久しぶりで。夏の暑さにやられたのかな。 ...
島縞
シマシマ
2025年10月1日
9月がいった朝、まどろみの中憑き物がとれたように感じた。
いつの間にか寝てしまって、指に巻いたままの保冷剤は体温で温められていて。それでも、指はジンジン・ヒリヒリはもうしていなかった。
水ぶくれはみっつ。指もいくらか腫れたままだけど、心はトゲトゲしていない。
この数日、娘にだいぶ甘えていた。そのことにやっと気がつく。35歳も年下の娘に…頼りすぎ、とちょっと笑ってしまった。そして、深い愛に気づく。
私の日めくりカレンダーは25日で止まっていたから、1日にする。
さあ、もう気が済んだだろう自分。そろそろ進めよ。書いているからって、できているわけではない。もっと感じて考えよ。
半袖でないと過ごせなかったのに、いきなり半袖では過ごせないほどの朝。
夏が終わったベランダに秋がきていた。
長崎県五島市/44歳