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    島縞

    島縞
    シマシマ

    案外気楽なもの

    「三日月とネコ」「パンとスープとネコ日和」と立て続けに観た(本当はもっといろいろ観ている)。
    娘とふたり、猫との生活にあこがれている。今は団地だし、その前は和菓子屋さんやってて、猫との生活は夢見るばかりでなかなか実現しない。
    そして、こうやって映像や、SNSなどで他所様の猫たちを見て、一緒に住んでいるような気になってみる。

    なぜこんなに急に恋い焦がれているかと言えば、「3月のライオン」の新刊を読んだせいかもしれない。羽海野チカ先生の描く猫は、ふくふくとしあわせそうで大好き。

    そして、先週とうとう鬼滅の刃の映画を観てから、アニメ・漫画熱もあわせて沸騰中。妹から借りた漫画も読んでしまった。そうして、今日は怪獣8号が観れる日だと思っていたのに、なんと先週で第2部が最終回だったことに気づく。それでだ、先々週に大好きな保科副隊長のホシナイトニッポンが終わったのは。主要隊員ひとりひとりにあてた相手との対戦がどうなったのか、次のアニメまでもう待つことはできない。そんなわけで、漫画に手が伸びてしまった。

    独身時代は、子どもの頃からずっと大好きだったものだから、何百冊と漫画本を持っていた。青春の1ページ。それが結婚して、旦那さんの稼ぐお金で自分の趣味嗜好のものを買うのは憚られて、漫画も音楽も本も買うことをやめてしまったんだった。自分で稼ぐようになっても、自分より娘に使って、もしものために貯めて、と思ったらなかなか。でも、娘が以前は読めなかった漫画を面白いと思えるようになった。アニメだけでは物足りなくなったらしい。それで、それならばと漫画をお出迎えした次第。ものを減らして、身軽にして、どこへでもいつでも行けるように、なんて思っていたけれど、収集心に軍配。

    書き手

    ひらのあすみ

    ひらのあすみ

    長崎県五島市/44歳

    ©30YEARS ARCADE