やっと残せた
朝から無意識の適応力を見た。 寝ているのに、どうしてこうもうまく壁やテーブルを避けて、こんなきつそうな格好で寝られるんだ...
島縞
シマシマ
2025年10月7日
今朝の目覚ましは猫の喧嘩。
窓から覗いてみれば、団地に引っ越してきたときからいる野良猫。娘が話が通じるお友だちだと言っている猫だった。
もともとがミルクティ色なのか、白が煤けた色なのか、わからない白猫。
中秋の名月は、「まんだかなあ」という地元の行事がある。正確には「芋はまんだかなあ」。地域の子どもたちが、近所のおうちに「トリック・オア・トリート」みたいに出かけて、袋いっぱいにお菓子を集める。どうしてそんな行事があるのかは知らないまま、夕方から暗くなるまであたりを回った。おうちに帰って、姉弟でいくつもらったのか並べて数えた。学校から帰る度に、今日はどのお菓子を食べようかと袋から選び放題の贅沢な期間。
「わらどこん子か?」「あらよー、おおきゅうなったねえ。」「よー、おばんげもらっちょっじゃん。」大人も子どもも、この家にはどんなひとが住んでいるって知っていた。今でも実家ではお菓子を準備していて、異なる地域に住んでいる娘の分も準備してくれる。そして、甥っ子がまだ実家にいた頃は、遊びに行って一緒に回ってお菓子をいただいていた。もう、この地域には住んでいないけれど、「◯◯んとこの△△っちや?」と声をかけてくれてありがたいこと。
今年はおうちで過ごす十五夜。娘がiPhoneでお月様が取れる方法を知っている!と言うので試してみたけれど、思ったようには撮れなかった。
今日は、甥っ子たちが長崎に出かけていたので港までお迎えに。五島に以前はあったミスドのドーナツと、未だにないマックの月見バーガーをお土産にもらった。
バンザイヽ(=´▽`=)ノ
そして、今晩はすき焼き。みんなで食べるお鍋は美味しい。ふたりで食べるお鍋ももちろん美味しいのだけれど、また違う美味しさ。お鍋が美味しい季節になりました。
今日は、さくらももこさんの詩集『まるむし帳』を読む。
「無い力」「ぜんぶ」に励まされる。なんだ、まんまでいいんだ、そうか。
長崎県五島市/44歳