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    島縞

    島縞
    シマシマ

    明日からまた、新たな半年を踏み出したく。

    今日の集まりが、どんなにあたたかいものだったのか。
    写真のみなさんの飾らない、自然な笑顔を拝見しただけでにじみ出ていて。こんなところに混ぜてもらっているんだな。改めて出会いに感謝。

    サイコさんの言う、海の向こう側に住んではいるけれど同じ日本なのに行けない歯がゆさ。家庭環境もあるし仕方ないと思いつつ、私なぞが混ざれる場所なものかと思って卑屈になったりするけれど、それでもいつかは参加することを夢見ている場所でもある。29年ある。まだひとりとも直接顔合わせ出来てないのは私だけではあるけれど、まだ29年あるのだ。こうしてつながっていたならば、きっと出会える機会もあるに違いない。今回は、夢だけでは終わらせたくない場所となった。きっと出ていける日が来るように、日々を過ごそう。そんな目標がひとつ、私の人生に加わった気がする。

    連日勝手に熱くなってしまうけれど、この場に混ぜていただいてありがとうございます。

     

    「友達」の定義
    昨日観たアニメ『雨と君と』で、人付き合いが苦手な主人公にも分かってくれる家族や友人がそばにいて。私にはそんなひとがいるだろうか、と考え込んでしまったところだった。こちらが勝手に、好きでいるひとたちを「友達」と呼ぶのはおこがましいような気がして。でも、サイコさんのように自分がそう思っているから「友達」って言っていいっていうその定義がとてもやさしくて温かくて、そんなふうに考えたらみんな傷つかずしあわせだなって思った。だって、私のおこがましいは、サイコさんがそんなふうに思ってくれていることを否定するに近しいものがあるから。それって悲しい思い込みだなって思った。私も、周りの人がやさしくて温かい気持ちになるような、そんな定義をしていきたい。

     

    ひとまず、海を渡ればすぐに出会えるひとには会いに行こうと今日思い立って、今週末にもう一度長崎に出ることにした。妹が出かけるのに便乗するかたちだけれど。それでも、娘とふたりで出るよりも出やすかったりする。母にあずけて、ひとりで海を渡るのはやっぱりお互いにハードルが高い。万が一が怖い。そういう不安に押しつぶされそうになるのは、お互いに依存し合っているなって思うけれど、これにはまだ時間が必要。

    私なんかが会いに来てもね…っていうそういう自分本意ないじけた気持ち、拭い取りたい。拭い取れるくらいに、自分に自信を持てるように、自分の好きに向き合って、夢中になれる日々を過ごせたらいい。

    そんなわけで、今日の好きは娘が茶トラ好きな私のために取りたいと思ってくれて、自分で取ったキーホルダー。
    妹のところから娘と帰ってきながら、今日の日記はなに書こうって思ったときに、今朝は空の写真すら撮れなかったと思った手元に、取りたいものを握っていた。

     

    ところで、絶不調中は全然日記が読めておらず。少しずつ皆さんの日記を読むことも再開したいと思っています。
    本日を持ちまして、三十年商店で小商店を開店して半年が経とうとしております。改めて今後ともよろしくお願いいたします。

    書き手

    ひらのあすみ

    ひらのあすみ

    長崎県五島市/44歳

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