ぶどうを食べる時は無口になり、加速する不思議
読みたい本がありすぎるものだから、仕事の合間に読もうと計画を立てる。 分刻みのスケジュールなんて、売れっ子みたいと思った...
島縞
シマシマ
2025年10月15日
皆さまの日記に、いつもたくさんの気づきをいただいており、なお励まされた今日でございます。
見守ってくださって、本当に本当にありがとうございます。心がフルフルとしてしまいました。いつかきっと会えますね♡照れちゃうけれど、画面越しもなるほどですね!
もっともっと、お一人ずつお名前を上げてお伝えしたいところなのですが、まだ心と言葉が一致していない状況で書けない、不器用な私をお許しください。ただ、商店の一員としていられることが嬉しくて仕方ないです。
連休明けまして、ようやっとお仕事再開。
お休みのおかげで、思ったよりも穴をあけずに済んでよかった。ただ新しいお仕事のため、何をどう進めていいのかまだイメージが掴めていない。この状況が一番ストレスなのは違いない。ひとつずつ、丁寧に、紐解いていこう。ストレスフルではあるけれど、そうやって解けていく状況は嫌いではなく、むしろやりがいでもある。
と、ここまで書いて娘がいつもより多く話しかけてくる。
書こうとしても次から次に話しかけられるものだから、書くことを逸してしまって、書くことに集中しようとすれば、娘の言葉も逸してしまいそうで、書くのを諦めて娘の話に集中することにした。
彼女は人生を振り返る。9年だし、そのうちの数年は言葉を持たない赤ちゃんだからあっという間に振り返り終わるはずなのに、いっこうに話が終わらない。
知恵や言葉や経験やらを得て、保育園の頃を振り返ったらしい。そうしてみると納得いかないことが、決まり事に、お友だちの言動に、そこここに見つかっちゃって、どうにも収まりつかないらしい。
昨日の昼、引っ越して何度目かの模様替えをしたのだけれど、その際にこたつテーブルを廊下の向こう側の部屋に移した。そうして、娘の部屋兼寝室の機能を分解して、これまた廊下の向こうの和室に寝室の機能を戻した。
そうしたら、「寝る場所が変わると興奮しちゃうんだよね。」と自身を深く知る9歳児は語り始めたわけだ。
そこで知ったのは、9歳児は学校に行かない代わりに背負っていたり、驚くほどに母を心配してくれていたりするのね…っていうことだった。私が娘に心配しているのと同じことを、娘が母に対して心配していたりして、どういうことよ、と盛大に突っ込ませてもらった。
思いの外、母への信頼が低くておののいた。これは思春期の始まりなのか、そもそも私が母親として機能していないのか。
本来書こうとしていたことを、娘のバットが場外へと飛ばしてしまった。
本当は、昨晩の月が思いがけずきれいだったこととか、こたつテーブルを移動した部屋の窓から見える空や木漏れ日が好きなことを書きたかったのだけれども、ね。