私が表現したいもの
浮記さんの『すいか』の描写に、ひたすらみていた若い頃を思い出した。 『ハピネス三茶』の響きだけで、あの世界が蘇る。 川で...

島縞
シマシマ
2025年10月25日
今日は病院を複数はしご。まずは今月毎週のように通った偏頭痛の病院。予防薬を2週間飲み続けるもいまいち。急性期治療薬(副作用が強いのでできるだけ飲みたくないのだけれども、今回は何回かお世話になった)、抗炎症薬がまったく効かない。先生に伝えたら、リンパにとどまらず、血液も炎症をおこしているんだろう、と。そんなわけで2週間前に続き、点滴を射ってもらい、お薬もいただいた。根本的な解決を図りたいから、ストレス・食事・運動、見直せるものは取り組んではいるけれど、毎日それができているわけでもなく。今日は久しぶりにかなりの夜更かしなのだけれども、これには理由があって。日記後半に続く。
それから、久しぶりの学校。娘の近況報告と、今後の相談も兼ねて。本人の気持ちが一番ではあるのだけれど、娘に関わる大人は多いほうがいい、と4年生になってから、欠席連絡(去年中頃から、Googleフォームを使った連絡に変わり、親の気持ちの負担がかなり軽くなった)の際に娘の前日の様子も書くようになった。
フォームに直接書いて送信するので、手元に記録が残っていないのだけれども、これはそうしたほうがよい気がしてそうしている。
その後娘を迎えに行き、娘が心許す先生のいる病院へ予防接種を射ちに。ついでにアレルギー検査もと思ったけれど、まだ子どもだし痛い思いしてまで調べる必要はないかもよ、花粉症であれば処方される薬は同じだからね、とのことだった。そうか、じゃあいいかなと思って帰ってきたのだけれども、何に反応を示すのか分かっていたほうが、薬に頼る前に行動や対策で予防できるんじゃないかと思っていたのに、つい流されてしまったのがなんともな感じだった。
日を改めて、また挑戦しようと思う。娘も、既にひとつ注射を射たれて2発目はこたえるだろう。まあこれでよかったのだ。今はあまり症状も出ていないことだし。ただ、できるだけ早めに行きたいとは思っている。
このとき、国保(市)の大腸がん検査のキットもいただいて帰る。ホントはこの夏にもらっていたのだけれども、ふたつ目を取ろうとした日に月のものが始まる。くっ。
午後からは、これまた国保(市)の子宮頸がん検診。+1,000円でエコー検査も受けられるとのことで、せっかくだからお願いした。この際、注射ではない鼻にプシュッとするだけでOKの子どものインフルエンザワクチンを勧められる。注射も苦手だけれど、コロナの際に鼻にグッと検査キットを入れられて恐怖心のある娘。あまり深くまで差し込まないし、痛みはないと言うが果たして。本人に聞いてみます、と言ってその日の予約は避けた。
そうしてやっと落ち着いてから、仕事に集中。どうにかこうにか終わらせて、この日のメインイベントが待っていた。
友人宅への食事会へのお誘いを受けていた!娘も一緒に、とのことだったけれど、同世代が集う場所へは断固拒否の娘だから、ひとりで。
娘はその代わり、泊まりに来てくれた母と一緒に甥っ子のおうちに遊びに。ひとりで夜のお誘いに参加なんて約1年ぶりのことだった。この1年ほど前のおでかけも、その前はさらにどれぐらい前なのか、もう覚えていない。
それぞれ、1品ずつ持ち寄りの会で8名と、子どもたちは子どもたちだけで楽しむ会。




最高に楽しかった。お店ですか?ってくらいどの料理も美味しくて。料理だけでなく話も弾む。18時からぼちぼち集まりだし、私は23時30分に途中離脱。娘からのまだですか?22時の約束でしたよね?の猛攻に耐えきれえず。いつまでも話は尽きなかったのだけれども。
それぞれ話に花を咲かせていたのだけれど、せっかくこんな風にみんなで集まったのだから、共通の話題でひとりずつ話そうか、とお題が出された。
『人生のなかで一番、印象に残っていること・ものはなに?』
風景ならあれ、出会いならあれかな…でも、一番って難しい!と思ってあれこれ思い浮かべていたのだけれど、どうにもこうにも胸に引っかかり離れない一言が浮かび上がる。でも、こんなにネガティブなワード受け取ったことを話したくないな…でも、もうそれに縛られていた私がいて。
話しながら、どんどん思いも寄らない方向へと進み始める。聞いてくれた人たちの、それぞれの感じ方を聞いていたら、自分の思い込みのような事に気づき、さらに話をしていると、別の事柄がこのネガティブワードにつながる瞬間があった。あら、そういうこと?みたいに自分を卑下して傷つけ続けるのではない、その言葉の本来の意味を見つけて、腑に落ちた瞬間とでもいうか。そして、ああ私の中にある本心をひけらかした瞬間でもあった。
ただ、集まったメンバーはそのことを嫌らしいとも恥ずかしいとも嫌なやつだともなんとも思わず、そう思っていいんだよ、なんならそんなこと絶対ないけどね!と全員が全員受け止めてくれた。こんなミラクルなこと、私にあるのね。しあわせな時間だった。
娘と23時30分になったら、話の途中でも抜けて迎えに来ること、と改めて約束をしてそれをみんなにも伝えた。そうして約束を2度も破ることなく、娘と母を迎えに行き帰宅。
私が私に戻ってこれる、大切な時間を過ごさせてくれてありがとう。