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    島縞

    島縞
    シマシマ

    やめられない、とまらない

    明日はお休み。

    夜ふかししようか。いやいや、実は昨日ずっとパソコンとにらめっこしていて、寝たのが午前7時から数時間だった。
    だから、もうウトウトしてしまっている。

    それなのに、だ。昼間に娘と一緒に遊んだスイカゲームがやめられない。

    思えば、こういう単純なものはどんどんのめり込んでしまって、いつまでたってもやめられなくなってしまう質。
    昨晩の作業も、スプシのGASを組んでいて、もっとこうしたい、ああしたい、をChatGPTと相談しながら触っていたら、もう眠れなくなってしまった。

    そういうもののは他にもある。ナンプレをはじめとする、パズルゲーム、パズル自体もとめられなくなってしまう。
    結末を知るまでは閉じれない物語を読むのもそう。

    睡眠時間を削るだけでなく、日中の作業がやめられなくなってしまうのは、なお困る。
    お風呂の時間も晩ごはんの時間も、どこまでもずれ込んでしまう。それに付き合わされる娘はたまったもんじゃない。付き合わされるではなく、ほっとかれてるわけで。たまに、育児放棄してるみたいな気分になるときがある。

    ちょっと待ってね、ちょっと待ってね、がいつまでも続く。

    在宅ワークには向かないのかもしれないけれど、その恩恵を存分に受けたい環境だから、そこはもう少し自制心を持って取り組みたいとは常々思っている。

    とはいえ、そういって止められるなら困りはしない。
    たまにあるが、いつもそうではない、から、なんとなくそれでいいか、という感じもある。

    これはものごとだけじゃなく、思考の癖にも当てはまる。分かっちゃいるのにやめられない。

     

    今晩は2週にいっぺんくらいの定番の献立、うどんとちくわとチーズの磯辺揚げに、芋の天ぷらをプラス。

    磯辺揚げの衣が余ってしまったから、芋の方にも混ぜてしまう。
    甘くて美味しかった。私は塩、娘はトマトケチャップ。
    「トマトケチャップしか勝たん!」
    とは娘。トマトケチャップとゆずドレッシングの消費量が半端ない。

    さすがに今日はもう寝よう、と時計をみれば、もう日が変わっている。

     

    それなのに、あれ?これは方言かな、って言葉が気になって仕方がなくなってしまう。

    順番に、って意味で、「ジュンバンコーバン」って子どもの頃使っていたような。今思えば、コーバンってなんだろう。そもそも、本当にそんな言葉を使っていたかすらうろ覚え。
    夕方、急に頭にふってわいた言葉が、気になって気になって仕方がないけれど、調べようもない。

    書き手

    ひらのあすみ

    ひらのあすみ

    長崎県五島市/44歳

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