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    島縞

    島縞
    シマシマ

    意識する。外に出す。

    海秋紗さんの、「ほんの5年で状況は大きく変わる。」の言葉にゴクリとつばを飲み込んだ。
    半年前、まだ撫で回したい可愛さを残していた娘の笑顔は、あっという間にそっと触らないとパチンとその手を叩かれてしまうような笑顔。
    一緒にお風呂に入ったり、明け方にシングルの布団に滑り込んでくることも、あとどれくらいの間してくれることだろう。
    わが家は子ひとり。
    なおのこと、子と過ごすひとりではない時間は短い。肝に銘じた。

     

    パソコンを開く前、台湾のコーディネーターさんの書いた本をうとうとまどろみ読んでいた。
    読みながら、私はこの島のひととどう向き合っていくんだろう、何ができるんだろう、なんて考えながら。
    会社どころか、社会とも、そうそうひととの結びつきが薄い昨今。
    ひととの結びつきは必要だと思いながらも、疲れるし怖いしで、リハビリが必要なくらいに重症。
    ただ、完全にいらないとは思っていないから、きっと復帰できると信じている。
    そのためのきっかけはひとつじゃなくてもいい、とも。
    ずっと、何かひとつのことを突き詰めて、極めないと半端者だと思っていた。
    けれど、自分がやりたいこと、できることはなんでもやったらいいのかもしれない。なんて思ったこの正月休み。

     

    さ!
    宣言どおり、ちょっとずつ時間を前倒しに成功している。
    とはいってもまだ2日目ですが笑。
    いや、やらないより全然いいじゃないか。

    昨日から、ずっと止めていた1日数分のヨガも再開した。
    さっき、偶然見つけた首のこりをとるマッサージもやってみたけれど、首の付け根が前も後ろもガッチガチでびっくりした。
    そりゃ、ちょっと動かすだけで痛い。

    無理はしない。
    でも、継続するためにはしっかり意識するのが大切なことは理解している。

    ヨガが済んだら歯を磨いて、もう一冊の読書をして、ノートと手帳に書き込みをして、今日中に寝る。
    (実は昨日、1時間過ぎてから寝た。)

     

    さっき、年末にいただいた(もとい、勝手に摘んできた)実家近くの金柑や、おじさんのところのミカンを食べた。
    甘くて美味しい。お金を出さずにいただけるありがたさよ。

     

    書き手

    ひらのあすみ

    ひらのあすみ

    長崎県五島市/44歳

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