自分のためだけには生きられない
気配がないまま静かにぬれる景色。 なんだかクタクタした日は、本当に動かない。 午後から転んで本を読んでいたら、いつの間に...

島縞
シマシマ
2026年2月16日
16日。今年は待ちに待った確定申告、みたいな勢いで済ませた。
もう菓子製造業ではないから、仕入れとか買掛金とか在庫とか棚卸しとか、そういう煩わしさからの解放なのだろう。
きっと来年もどんとこい、だ。
郵便局に入る前に、「バリューに行きたい。」と言った娘が、出た時には「やっぱり行かなくていいや。」と言う。
意思を確認するため、「行く?」「行かなくていいの?」「え?行かないの?」「やっぱり行く?」とバリエーション豊かに何度か確認。
今日は行かなくてよくって、また今度だそう。
こちらとしては、ほんの2分の時間の流れだけれども、車を降りて何十歩か歩き、再度車の助手席に座ったら、もう動けないよってくらいに娘が疲れてしまう時がある。
今日は郵便局だけ。
最近は、使ったお皿をたまに洗ってくれる。
でも、ガスが反応しない程度の水量だったりお湯認識されない程度のひねりだったりして、冷たい水が娘の小さな手を真っ赤にする。
その都度、「ここまで動かしたらお湯出るよ。」ってひねってあげる。
お風呂に入る頃、娘の顔がなんとなし曇って見える。
聞いてもなんもないって言う。
脱ぎ切る直前、「くしでとかしてくる。」って脱衣所から出た。
昨日、サラサラになったのがとても嬉しかったんだなって、それがものすごく分かる。
起きて直ぐも、右側がちょっとクシャってしてたからくしでとかしたのだって。
お風呂に入りながらも、「どうした?」「なんかあった?」と尋ねるけれど「なんもないよ。」って言う。
ご飯の支度をしてるところにやって来て、やっぱり何か言いたげ。
「どうした?どうした??」
行こうとする娘をギュッとして、それでも口をつぐんでいるから、さらに「どした?」と言ってギュギュッとしてあげる。
「明日は、チャプチェ作って食べようね。」
と言われて、あああ!そうだった、昨日「明日これを作って食べよう。」ってレトルト買ってたのだったよね、ごめんね!ってリアクションとった。
・・・でも、ごめん。
実は、ごはんを作ろうと冷蔵庫の野菜室を開いてパプリカが目に入った時に、今日はチャプチェだったんだ、って気づいていた。
でも、お米は水につけてなかったし、浸水させてたら晩ごはんまで1時間以上かかるって思ったら、もうお風呂入る前にちゃんぽんにしようって言っていた通り、気づかないふりしてちゃんぽんの支度に取り掛かってたんだ。
大人はずるいんだ。
いや、その主語は広げすぎだ。私がずるくてごめんよ。
娘は、自分の中に天秤を所有するようになった。
いつも何かと何かを乗せて量る。
昨日は、マイメロちゃんの一番くじと、ちいかわショップにそのうち行ってグッズを購入することを天秤にかけ、マイメロちゃんを見送ってた。
写真は、もうちょっと前に手に入れたもの。
今日も、何かと何かを乗せて、言うか言わまいか、行くか行くまいか、と思案していたのだろう。
明日は、片側に何も乗せなくていいよ。チャプチェ作って食べよう。