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    島縞

    島縞
    シマシマ

    夕日に輪郭をくり抜かれた雲が好き

    娘がたまに、おなかが痛いと横になることがある。
    食中のこともあれば、食後だったり、食間だったり、とにかくいつでも。
    今日はお風呂前に痛いと言って、布団で横になったのでその間に私だけ先に入る。出てきたらすやすやと寝ていて、ダランと流れるよだれにティッシュをあてがいそっと声をかけると、思いの外すっと起きた。後ろから「おなか大丈夫?」とばあちゃんから声をかけられ、「まだちょっと痛い」と言うけれど、お風呂には入れそう。身長も145センチを越えてきて、初潮がちらつくから、体調はなおのこと気になる。

    実家のよぼよぼボイラーからは、ちょびちょびしかお湯が作られず、しかもお風呂は温度調整が難しい蛇口なものだから、ここに来てからというものひとりずつお風呂に入るようにしている。とはいえ怖がりな娘が入っている間、私は脱衣所で本を持ち込んで出てくるのを待つ。
    そういうもの、な環境であればどうとでもなるし、どうにかせねばでやってしまえるものなんだなって思う。程度は違えど(本当、生きるか死ぬかのどうにかせねばと並べるのは違うかもしれないが)、横井庄一さんも著書でそんなことをおっしゃっていた。

    今日は甥っ子が三連休で泊まりに来ていて賑やか。
    娘の部屋が私たち親子の寝室になっているのだけれど、「今日は◯◯(甥っ子)と寝ていい?お母さんはこっちの自分の部屋で、ね?お願い!お泊まり会みたいで楽しいんだよ!」と言うから「え〜んえ〜ん」と悲しんだ演技をして「いいよ」と答えた。
    10歳と9歳。同じことして遊べるのももうしばらくの間かも知れないと思ったら、今のうちに十二分に楽しんだらいい。
    母は部屋でひとりを満喫する、むふふ。

    そして、昨日からドア側の壁をじっと眺めながら、ここに棚板をいくつも渡して本棚にしたらたまんないな、なんて思っている。

    そんなワクワクモードの私のところへ、娘が「報告があります」とやってきた。
    何かと思い、ちょっとドキドキしてしまったけれど「今日から、ここに住むことに決めました」と団地とサヨナラする決心がついたとのこと。
    猫のように、気に入った場所だから離れがたし!と実家と団地を二股かけていた娘だったが、いよいよ実家に軍配が上がるのか。

    今朝は、おうちの入り口のところに植えてある花の間の草をとって、わが家のパンジーとビオラを直植えしてあげた。ひとつの鉢に窮屈に植えられて根も絡み合ってしまっていたけれど、開放感半端ない!って感じで花が喜んでいる気がする。間にある最初から直植えされてた苗はやっぱり大きい。

    明日は天気も良さそうだから、おにぎりを持って海で遊び、おじさんちの畑にあるミカンと道中のグミを採りに行く予定。

     

    書き手

    ひらのあすみ

    ひらのあすみ

    長崎県五島市/44歳

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