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    島縞

    島縞
    シマシマ

    静かな夜

    明日の新学期に備え、甥っ子が帰っていった。
    今晩はなんとも静か。雨が降る予報で、気の早いカエルの鳴き声。

    昨日、今日といい天気でよかった。
    けれど、コロコロと変わる天気。
    うまく晴れ間を活用して、今週中に最後の冷蔵庫と洗濯機を運び出したらいよいよ明け渡し完了。

    今日も猫に膝枕で、きゃわきゃわ!と猫に夢中の娘。
    だけれども寂しいらしく、私も部屋に呼ばれる。
    そろそろ歯を磨いて寝たいところ。

    うわー、と叫びながらトイレ掃除したり、1日に何度も水を替えてあげたりと甲斐甲斐しく世話している。
    日中出かけている間は、娘の部屋で昼寝をしているようだ。娘も猫も、この環境になれてきたみたい。

    ただ、私に関しては昨日今日と朝5時のカリカリ音に悩まされている。
    ドアを開けて欲しい猫の爪音。娘は一切気づかず夢の中。私が開けてあげるしかない。朝から大興奮で廊下を数往復走り込むドタバタが、私を覚醒させる。そうして気づいたら2度寝。今晩はカリカリされないよう、娘の部屋のドアをうすく開いておく。

     

    朝から、娘の持ち物も一緒にいるいらないする。
    捨てても捨ててもものはあって、ちょっとものの存在にうわあ⋯となっている。
    2年をかけて、ものは減らしたと思っていたけれど、そもそも必要と思っているものの数が多すぎてげんなりしてしまった。
    「そもそも、買ってあげすぎなんじゃない?」と母から言われて、それはそうで、ぐぬぬとなっている。夢の中でも、解決策を模索している。
    処分したものの中には、シーリングライトのリモコンもあったらしい。同じメーカーのものがふたつあって、これまで横並びの部屋で使っていたから、これはもういらないな、とひとつ処分した、らしい。でも、今は廊下を挟んであっちとこっちで使っている。
    信じられない⋯想像力の欠如。引っ越して、こういうことになることは想像できていなかった。

    そもそも団地に引っ越していなければ。
    今も菓子屋を続けていれば。
    今日は、戻れもしない選択をあれこれ考えて、それだけで体が重くなってしまった。
    その頃はそれが1番だと思って選択していたはずなのに。
    一旦、そのぐるぐる思考から離れて、お風呂入ったりする。そうして、懸命に生きて必要な選択をしてきたじゃないって切り替えられた。
    選択もそうだけど、お金の使い方も全然上手にならない。

    猫が私の膝にやってきた(写真は娘の膝の上)。
    癒しだ。

     

    ぐっさん、34(サトシ)な1年がよりよいものとなりますように!おめでとうございます。

     

     

    書き手

    ひらのあすみ

    ひらのあすみ

    長崎県五島市/44歳

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