真っ赤だなあ
お年頃の娘、食べ過ぎたら気になる。全然太っちゃいないのだけれども、自分もそうだったから気にするのはわかる。 そういうわけ...

島縞
シマシマ
2026年7月4日
昨日、「『フィルターお手入れ』いい加減やってくれませんか」って、掃除機からクレームが出た。
透明な筒ですもん、見えてましたよ。そこが何なのかよく分からない粉まみれになっていたことは。でもゴミは吸ってるみたいだし、いいかなって。
とはいえ、赤文字出して吸うのやめられちゃったら、いよいよ洗ってあげなきゃか、と観念した。
お風呂場で洗うのが一番か。
でも、脱衣所で絶賛洗濯物乾燥中。ジャングルみたいなそこをかき分けて、お風呂場には向かいたくなかった。
よし、もろもろ土に還してあげよう、と外に出ようとしたけれど雨。
一旦台所の端に置きっぱにする。
母から「もう、そんなところに置かないでよ」って言われたけれど、邪魔になるとこでもないし、こうでもしないときっと私は洗い忘れるからどうかこのまま置かせてほしい。
午後、雨が小康状態のうちに娘と外に出る。
娘の目的はミケ。私のはフィルターをツルツルにすること。
結果、外で洗うことにしてよかった。
シャワーの威力で、蛇腹の奥の奥まですべての何かが流れ去ってくれた。そしてその何かは、きっと土の養分になってくれるに違いない。
これは、昨日のお話。
これを今日になって書きたくなったのは、つい先程その生まれ変わった掃除機の威力におののいたから。
もう、寿命だと思っていた。そう、掃除機のせいにしていた。
本当の原因は私の怠慢であった。なんてこった、責任転嫁。
掃除機の日々のやる気を、搾取していたのであった。
今日の床にしがみつくごとき力強さ、私の右腕がだるくなるだけの威力であった。
もう、粉々のフィルターを横目に洗わないなんてしない。
本当にどうでもいいことに衝撃を受けて、感激して、ああこれで充分。

どうでもいいことに感激したあとで、サイコさんのペッパーランチや、サキさんの美豚を読んだ。
きっとやさしくからだに溶けていっただろうな、と思うだけで、こちらまで癒された。