ぎゅーけん・その2
今日は一日前倒しで夫が帰京するので、夜は...
Sophy's philosophy
ソフィーズフィロソフィ
2024年7月29日
オリンピックで一番みたいのは、クライミング。
ソフィが4歳からクライミングを習っているので、どんな選手でも自分の子どもみたいに応援したくなる。
ソフィはまだ怖さがあるようで、10メートルの半分くらいしか登れない。
それでも、彼女の身長の5倍もの高さを登ってるんだから、大したもんだ。
「強く育ってる」って感動する。私だったら、自分の身長さえも登れないんだろう。重たいし。
マエストラは、あとは恐怖さえ取り除けたら、頂上まで行けるよ。と言ってた。
パラリンピックでクライミングが採用されるのが、次のオリンピックであるロスからだそうだ。それをとっても楽しみにしている。
去年、フランクフルトから羽田便で偶然にもお隣になったのが、高野正選手。
彼は、小学校の先生をしながらクラファンで支援を集め、世界中の選手権に出場してる。何度も金メダルを取ってる選手。
小さい頃に、小児ガンで脚の手術をしてから、左足が麻痺していると話してくれた。それでも、手前にそり出ている壁をスルスルと登っていく。
登る前に、綿密にどのルートを辿るかを考え、シミュレーションするんだそう。
何かに挑戦している姿って、こころを揺さぶられる。
イタリア・ベルガモ/45歳