書初め
2人とも宿題に書初めがある 長女は塾の休...
Sophy's philosophy
ソフィーズフィロソフィ
2024年8月6日
会社や社会に貢献できる自分の価値や強みについて、働く人の相談にのる機会がある。
どんな話をしようか、前もって考える時間が、戦略を練る感じで楽しい。
まずはこんなことからアイスブレイクしようか。
「最近ビックリしたこと」
最近うれしかったこと、はよく聞くんだけど、びっくりしたことって、その人の価値観がよく表れると思っている。なんでも期待通りに物事が進みやすい日本だと、ビックリしないことのほうが多いのかもしれないけど。
最初はなんでもいい、ちょっとうち解けられたらいい。
そのあとは、こんな感じに話してみようかな。
まず前提として、価値観とか強みという話になると、とかく抽象的になりやすい。掴みどころがないと感じるかもしれないので、具体的なエピソードから紐解いてみたい。
要は、具体と抽象の両方からの視点を持って思考をまわす。
仕事柄、監査的な役割をしている人だとしよう。すると、社内ではちょっと煙たがられたりすることもあるかもしれない。
逆境は毎週というか、毎日あるんだろうか。
・それなら、その逆境にぶつかったとき、まずどう立ち廻りしようと考えたか
・そして、実際どう動いてみたのか
・周囲の反応は、どうだったか
・最終的には、事態はどう変わったか
そこから、自己効力、つまり自分が何かすることで何かに変化を与えることができるという実感を得ることができたか。YESであれば、それを抽象化するとどういうことなんだろう?
もしNOだと、今度は「周りの人は自分をどう表現するか」という具体から聞いてみようかな。
ちなみに自己効力感について調べてみた。目標を達成するための能力を自らが持っていると認識すること、「自分ならできる。きっとうまくいく」と思える状態のことなんだそう。
スタンフォードの心理学者であるAlbert Banduraが提唱した概念で、英語だとSelf-efficacyと言うそうだ!セルフ・エフィカシー。デリカシーみたい。
全然関係ないけど、ソフィ、ゆうと、ひいおばあちゃん。
イタリア・ベルガモ/45歳