essay
今週でイタリアの学校は終業となり、来週からは3か月と1週間もの夏休みが始まる。長い長い夏休みだ。わたしたちは、終業ととも...

Sophy's philosophy
ソフィーズフィロソフィ
2024年8月25日
二週間ぶりに家に戻ると、二匹の柴がお祭り騒ぎで迎えてくれた。二週間も留守にしてごめんね。寂しかった〜、と柴が思っているのかは全くわからないけど、帰ってきたことを喜んでくれている様子はわかってうれしい。
私たちがバカンスで留守の間は、いつもおそうじにきてくれるウクライナ人のターニャが何度か柴の様子を見に来てくれてた。あとは、義父の畑に水をやったり、にわとりに餌をあげたり卵を回収したりに、甥っ子のダビデも来てくれていた。
イタリアでは、困ったことがあればとにかく身近な誰かに助けをたのんで、それでみんななんとかする。そのお困りごとが解決できないから、やりたいことを我慢するとかはあんまり無いように思う。その精神、日本人としてはまだまだビックリすることだらけだけど、きっと長期的に見ると、幸せに生きるってこういうことなんじゃないかと思う。


イタリア・ベルガモ/46歳