どこまでもあたたかい
日記を書くようになって、ものごとを何とな...
Sophy's philosophy
ソフィーズフィロソフィ
2024年9月6日
日本に居るおばあちゃんが亡くなったと、母から知らせがあった。
日本に一時帰国したときには、病院にお見舞いに行ったけど、感染症予防という理由で5分くらいしか話せなかった。ご飯が食べれなくなった、と3日前に聞いて、覚悟はしていた。
最期は看取れなかったけど、ばあちゃんがまだ元気に話せるときに「また来るね」と伝えておけて、よかった。直接ありがとう、は言えなかったけれど、遠くから、言うね。わたしと弟を育ててくれて、ありがとう。
ばあちゃんは、父のステップマザーで、私との血のつながりはない。だけど、中学生の時に実母を亡くした父たちの家族に、若くして来てくれた。だから、わたしは物心ついたときから本当のお婆ちゃんじゃない、とは知ってたけど、だから?って思ってた。
両親は共働きで家に居なかったから、わたしたちが家に帰ると毎日そこに居てくれたのは、じいちゃんとばあちゃんだった。夕飯を作ってくれたのも、ばあちゃんだった。
ありがとう。ずっと、伝えるね。
イタリア遠いけど、空からなら見えるかな。
イタリア・ベルガモ/45歳