流れている
朝から仕事に行って、帰ったら夕飯が食卓に...
Sophy's philosophy
ソフィーズフィロソフィ
2024年9月19日
柴犬のトレーニングを再開した。夏休みにほぼ3か月も留守にしていたので、二匹の柴は庭で走りまくり、好きなときに餌を食べて、自由自在。いわば野生に戻る環境をあげてしまっている。そのあとは、前に練習したことをすべて忘れちゃうよね。というドッグトレーナーの言葉は、半分ほんとで半分は杞憂に終わった。
黒柴ボーイは、トレーニングを4か月から始めた甲斐があったのか、コマンドをちゃんと覚えていた。お座りも伏せも、できる!一方の茶柴は、逃走癖があるガールでGPS付のおてんば。彼女は、ほとんど忘れていた…伏せはもともとしないが、お座りもできないくらいになっちゃってた。
柴たちがだいすきな乾燥チキンのおやつを細かく切ってポケットに忍ばせる。
ハーネスだとコマンドが効かないから、必ず首輪にリードをつけてトレーニングするように教えてもらったことを、従順に守る。
「ドッグトレーニングっていうけど、実際は“あなた”のトレーニングだよ」
と、最初にトレーナーに言われたことは、そのとおりだった。わたしがちゃんとコマンドできるか。NO!を強く言って指示をわかりやすく出すこと。そして、うまくできたらおやつをあげて、たんまり褒めてあげる。
柴たちが話ができたら、わたしのコマンド&褒め具合に対して、なんて言うだろう。
特に茶柴は、「へでもないぜ」と言ってそうで、彼女のツンデレ具合のなかでほとんどがツンであることを恨めしく思いつつ、毎朝のトレーニングに励む。
イタリア・ベルガモ/45歳