くらしをつたう
朝、ベランダの朝顔がいつもより咲いていた...
Sophy's philosophy
ソフィーズフィロソフィ
2024年10月15日
義父母が飼っている(というか、小屋に住まわせている)猫が二匹いる。畑にあらわれるネズミを捕まえてくれる、働きものだという。こないだは、ハトを捕まえたらしい。
名前は、トム&ジェリー。ソフィがつけた名前。二匹とも猫だけど、まあわかりやすくていいよね。
そのうちの一匹が、おなかをパンパンにしているという。オスなので、懐妊ではない。
歩くし、ご飯も食べる。でも心配と言うことで、義父がVet(動物病院)に連れていきたいという。わたしは送迎を買って出た。
義父は数年前から視野狭窄で、車の運転を辞めた。山の上に住んでいるので、車が無いとまるで身動きが取れない生活。だから、義母(マンマ)が病院へ付き添ったり、彼らの娘(私からすると義姉)や孫が、いろいろと車を出して助け合っている。
柴犬のために買っておいたケージが役立った。ニャオニャオと多少の主張はするものの、穏やかに運ばれるトム、もしくはジェリー。どっちがどっちだかは、わたしは把握できていない。
Vetについて、すぐに診てもらえた。柴犬の時はだいたい15分くらい待たされるのだけど。今日はラッキーだ。
「ただの脂肪ですね」
背中の毛を剃られて、診察をしてもらって、ニジュウマルをもらった笑
背中の毛を剃られたのは、太り過ぎて背中を自分で舐めれないために毛が絡まっていたから笑
トムよジェリーよ。話さないから、ただ太ってしまったのか、調子が悪いかもわからないね。でも、元気でよかった。義父はケージをトランクに載せるときに「おまえさんに40ユーロ」とつぶやいた。
約6500円。背中の毛を剃られ、ニジュウマルをもらうためのおみくじ代みたいなものかね。
イタリア・ベルガモ/45歳