kids Guernica
ソフィが毎週土曜日に通ってる、カトリック教会のアクティビティ。小学2年生から中学3年生までみんな一緒に何かしらに取り組む...

Sophy's philosophy
ソフィーズフィロソフィ
2024年12月4日
為末大さんのお話が面白いのでよく聴いている。
「恋愛は競技にプラスですか?」という大学生からの質問に対しての、彼の考えを述べていた。
「競技に関係あろうがなかろうが、恋愛はしたほうがいい。競技なんかよりよっぽど大事」
そう彼が言った言葉を聴いて、感心する前にわたしは吹き出した。なんという本質であろうか。恋愛はしたほうがいい。恋愛がプラスになるかならないか、なんていう問い自体が意味のないものだと私も思ったんだけど、それをちゃんとパブリックの場で言語化してくれた為末大さんがやっぱり好きだ。
彼はこんなことも言っていた。
“安心して充実しているからこそ、できる冒険がある。そしてしかるべき年齢で、しかるべき経験をしておいたほうがいい。それは、バカなことも、それによる痛みを含めて学びになる。
人というものは、人生の前半で抑圧したことに、人生の後半は翻弄されるものなんだ。そして、復讐的にaddictiveに自分の人生を使ってしまう。
一回無菌室に入れるなら、ずっと生涯、無菌室に入れとく覚悟がないといけない。なので、早いうちに菌に触れて免疫を得ておくのがいいんじゃないか。”
甥っ子のダビデが大学生になって、最近彼女ができたという。彼のことは4歳から知っているので、なかば自分の息子くらいにかわいいもんだから、彼女ができたって聞くと、ちょっとショックなような、うれしいような、安心したような、複雑な気持ちになったことを思い出した。ただのおばちゃんが、余計なお世話ったらないんだけども。
今日、為末大さんの話を聴いて、自分の反応は、まああれでよかったのかなって思った。甥っ子だから冷静さをかなり保てているわけで、ソフィにボーイフレンドができたとか言われたら、焦っちゃいそう。でも、免疫獲得には大事。ずっと無菌室に入れとく覚悟はない。

イタリア・ベルガモ/46歳