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    Sophy's philosophy

    Sophy's philosophy
    ソフィーズフィロソフィ

    pizza on Saturday

    土曜日は朝6時に起きて、ソフィは夫とスキーへ。わたしも一緒に起きて、ピザの仕込みをする。

    500グラムの小麦粉に、塩10グラムと粉イースト8グラムを水300と混ぜて3時間くらい寝かす。いまは寒いので、布巾でしっかりくるんでブランケットの中に入れておくと、ちょっとずつ膨らんでくる。

    スキー組は12時過ぎくらいに戻ってくるので、その頃合いを見計らって10時前にオーブンに予熱を開始。わたしのピザは、夫のマンマ直伝の小麦粉を使って、二度の下焼きをする。薄っぺらーく伸ばして、カリカリに仕上げるのが好きだ。

    1回目は200度の素焼きをして、ちょっと柔らかいピタパンくらいの生地にする。そのあと、トマトペーストを塗りモッツァレラをスライスして乗せたのを2度目の焼き(ファンもオンする)に入れる。このときは175度くらいに落とす。こうすることで、トマトとモッツァレラの水分がうまく飛んで、カリッとなるのだ。最後に、温度を150度くらいにして、好きな具をのせて、あとは焦がさないように見守る。

    定番の具は、モッツァレラ&プロシュートコット(ハム)、モッツァレラ&ゴルゴンゾーラ(これはソフィからトマトペースト無しのリクエスト)、そしてわたしの好物であるモッツァレラ&ツナ&ポロネギ。ピザは食べすぎると背徳感がかなりあるのだけど、ポロネギという野菜が入っていることで健康にも考慮できている感があって、バクバク食べてしまう。カロリーは、結局高い…

    三人でペロリと食べきることができた。ランチと夕飯の2回分を兼務できるところもありがたい。何度もオーブンから出して下焼きに手間がかかるので、2時間コース。そのデディケーションをテーブルに座ってるふたりはわかってるのか、わかってないか、わたしにはわからないけど、おいしそうに食べてくれるのを見ていると、また来週も作ろうって思う。

    書き手

    sophy

    sophy

    イタリア・ベルガモ/45歳

    ©30YEARS ARCADE