親父が育てた落花生
山形に暮らす親父から落花生が届いた。 定...
Sophy's philosophy
ソフィーズフィロソフィ
2025年3月18日
電源ケーブルと言っても、家の中にあるブレーカーを上げれば戻るわけではなく、家の外の道路沿いに配置されている大元のスイッチが上がってしまうので、昨日だけで5回も外のボックスまで行くことになった。夜に髪の毛を乾かしているときに落ちたのにはさすがに萎えた。家の中も真っ暗なのでソフィが怖がって、一緒に行く〜と言うし。厳重に着込んで外まで。
夫は単身赴任なので、義両親に聞いてみても原因がわからず、義母に配給元の会社に電話してもらった。「通じるから自分でかけなさい」と言われたけど、絶対に通じる自信がないのでお願いした。案の定、言語の問題だけじゃなくて、配給システムを理解していないとわかりっこない通話だった。
これだから、イタリアに住むのはキツイ。イタリア語がペラペラなら質問もできるんだろうけど、自分がわからないことがわからないっていう状況。オペレーターは、優しい人もいるけど、ベラベラとまくし立てる人も居るしなあ。
ことの顛末は、こんな感じ。電気配給システムっていうのが、イタリアの法律によって、去年の7月に強制的に変更になったらしい。たぶん、独占禁止法的なやつなんだと思われる。それで、いままでの電力会社から、全然知らないところに変わっていたそうだ。地域ごとに、ビッドに勝った会社が担当することになっているらしい。
去年の7月に強制的に変更になったので、当然、契約者にはメールが届いているはずだが、契約者である夫は全く感知していなくて、いままで未払い状態だったそうだ。それでも電気を供給し続けてくれたことには感謝の念も起こるけど、突然使えなくなるってのは、やっぱり打撃が強い。不便というより、意味のわからない原因を探っていかなければならないというストレスさ。
とりあえず、未払い分は支払ってきたけど(この支払いもまたトラブルメーカーのポスタでしなければならず、ため息が出た)いつ電気を戻してくれるんだろうか。ご飯を炊飯器で炊きたいし、洗濯機回したいし。髪の毛をしっかりと乾かしたい。
日曜日に食べたジェラート(ピスタチオ&チョコ)↓
イタリア・ベルガモ/45歳