メロン、フィッシュマンズ、PE’Z、長引く会議と日記本
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Sophy's philosophy
ソフィーズフィロソフィ
2025年5月8日
アベモスパパモス(ラテン語で、we have a Pope.)
Popeが選ばれた。Pope Leoという名前。69歳。
アメリカ人というところが、世界の平和を願う祈りが満ちている気がして、ちょっとエモーショナルになった。
イタリア語だけでなく、スペイン語でメッセージを発してたのも感動した。シカゴで生まれているが、スペイン、フランス、イタリアの祖先を持ち、南米のペルーで長いこと教師と神父をしていたそうだ。
ちょうど昨日、We have a Popeという映画を見たところだった。日本語だと、「ローマ法王の休日」という題になっているので、おススメしたい。
イタリア人の監督が、自らが精神分析医として出演していて、シリアスではなくて面白い話になっている。コンクラーベという、密室でどんなことが行われて、ローマ教皇が選ばれているかを垣間見ることができる。
どうか世界が平和になりますように。
信じることは異なれど、みな幸せに生きたいと思う気持ちは同じ。
中継で映っていたこの子たちはアメリカの旗を振っていたような気がする。
そういえば、大学の卒業旅行でバチカンを訪れたとき、どういうわけかミサの列席に入り込めてしまい、当時のPopeの礼拝を拝むことができた。レシーヘンちゃんも一緒に旅したとき。
調べてみると、そのときはPope John Paul II. (1978年から2005年まで)ポーランド出身で、ローマ教皇として1981年に初めて日本を訪れ、広島市と長崎市を訪れたときには日本語で「戦争は人間のしわざです」と言って核兵器の廃絶を訴えたそうだ。
あのときバチカンにいた自分は、将来まさかイタリアに住み、カトリックを信じる家族を持つことになるとは夢にも思わなかった。どんなことが起きるのか、予想なんてできないね。
イタリア・ベルガモ/45歳