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    Sophy's philosophy

    Sophy's philosophy
    ソフィーズフィロソフィ

    a hug

    島縞さんの「ギューして」が、とっても好きだと思った。

    わたしのギューとの出会いは、椎名林檎の「ギュッとしててね〜んダーリ〜ン」である。当時はたしか20歳くらいで、椎名林檎のよくわからないけどドロッとした世界観に近づけたような、ちょっとずつ大人になる自分と、そこにいてくれた人たちとの間での切ない思いがよぎる。と同時に、当時の彼氏と一緒に「ダーリ〜ン」の巻き舌を練習した記憶がよみがえってくる。若いって無邪気に熱い。

    いまのわたしにとってのギューは、ソフィとのギュー。夫とのギュー。これは日常のギュー。ソフィは毎日必ず、ギュってする。夫は、単身赴任から戻ってきたとき、出かけるときに、ギューをする。

    小学校の頃、親友がこういったのを覚えている。「〇〇先生は、ぜったいに自分と同じ目線になって話してくれる」これは、物理的に、しゃがんで話を聞いてくれる、ってことだった。それをいまでも覚えてるってことは、自分にとってはすごく大事なモーメントだったんだろう。

    だから、いまは、わたしがソフィの目線にしゃがんで、ギューをする。特に言いたいことがないとか、なんて言ったらいいんだろ?ってときは、ギューする。そしたら、ソフィも安心してるのが伝わってくる。

    日常ではないけど、とても大切なギューがまだまだある。日本に居る母と、弟、彼の妻とおいっこボーイズ。いとこ。96歳でまだまだ元気に歩くおばあちゃん。あのギューがあるから、イタリアにいてもやっていける。

    ジェラートが食べたい季節になってきた↓

    そして五島の美味。わたしも、かんころ餅がだいすき。イタリアにも持って帰って、ご法度だけど凍らして長持ちさせながら食べました!もう食べきっちゃったから、また持って帰ろうと思います。手のひらに収まるくらいなのに、ぎっしりと重量があるのが存在感があってとてもすき!

    五島のあごだしも、手延べそうめんも、恋しい〜

    書き手

    sophy

    sophy

    イタリア・ベルガモ/45歳

    ©30YEARS ARCADE