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    Sophy's philosophy

    Sophy's philosophy
    ソフィーズフィロソフィ

    haircut

    いとこが美容師さんなので、一時帰国のたびに家族みんなで髪を切ってもらう。

    わたし、ソフィ、母。

    順番にボブにしてもらう。場所は、96歳になるお婆ちゃんちに集合。母の実家だ。そこの縁側で切ってもらう。

    この縁側は、伊勢湾台風(1959年)の暴風雨には、三人娘の母たちがみんなで引き戸を押さえて凌いだ話をしてくれたことを覚えてる。母は、三姉妹の真ん中。

    わたしが小学生のころ(80年代)には、まだ健在だったお爺ちゃんと、お婆ちゃんが並んで、冬場のしめ縄を編んでいた。神社に飾られるような、それはそれは立派なしめ縄もあったし、家の玄関に飾るくらいのもあった。そんな思い出だらけの縁側。

    わたしが追加でハイライトを入れてもらうのに時間が押していたので、母とソフィは先に出て幼稚園へリクのお迎えに。

    1時間くらい遅れて染色が完了したわたしは、いとこにイオンに送ってもらい、ひとりでブラブラする2時間を満喫。無印良品をあんなにゆっくり堪能したのはいつぶりか。せいろは、私の街の無印ではお取り扱い無しでした。

    日本では車に乗らないので、バス&電車で帰る。車なら15分の道のりが、45分になったけど、高校生のときに使っていた名鉄に乗って帰る道のりがなんとなくノスタルジー。

    昔は赤い電車がトレードマークだった名鉄も、ペインティングコスト削減なのか、ボディ軽量化なのか、赤い線だけになった。

    久しぶりにたくさん歩けたので、ディズニーシーに行って以来、2週間ぶりに8,000歩を更新できた。ここ最近は5,000歩止まりだった。散歩しないと、歩くチャンスがない田舎暮らし。

    書き手

    sophy

    sophy

    イタリア・ベルガモ/45歳

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