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    Sophy's philosophy

    Sophy's philosophy
    ソフィーズフィロソフィ

    catan

    カタンというボードゲームを毎日子どもたちとやってる。今朝も9時から1時間くらいかけて楽しんだ。

    Voicyで「ボードゲームが面白い」と聞いていろいろ調べてから、カタンとブロックス、それからカードゲームのニムトと「はあっ」て言うゲームをAmazonでポチッた。

    カタンとニムトは確かドイツ発祥のゲーム。各国の言葉でカスタムされて世界中で楽しまれてるゲームを作る人って、尊敬する。人間の本質的な欲求というか、ワクワクする気持ちを呼び起こすことができるものを考えだす。憧れる。

    ボードゲームについては、イタリアでも「数学の先生が、こどもにはボードゲームをさせようと言ってた」という話を聞いたことがある。先を考える力がつくらしい。

    つまりは、論理的な展開を読む力が、勉強ではなくて遊びながら養えるのだと思っている。

    夏休みのソフィは、ひとりの時間になるともうYouTubeを欲して仕方ない。わたしがどうして手を離せないときは、動画を見させてしまう時がある。それはかなり嫌。

    だけど、自分が子どものころには両親が共働きで家に一人になることが多くて、そんなときは寂しさを紛らすためにテレビを付けてた記憶がある。

    少なくとも、テレビで何かを見たかったから付けたのではなくて、寂しかったという気持ちだけは覚えてる。テレビで流れてたのは、一休さんだった。

    40年近く前の、あの主体的にテレビをつけて、そこに流れる一休さんを受動的に見ていたわたしと、現代のYouTubeを主体的にクリックする娘。実は違いがあんまり分からない。

    話が逸れたけど、だから時間が作れるときは、みんなを巻き込んでボードゲーム。会話も増えるし、それぞれが作戦を立てるときの特徴なんかが見えてきて面白い。子どもだからって、気を抜けない。ちゃんとルールを理解して、手持ちの札で戦法を考えてるのが伝わってくる。

    そんな子どもたちの成長を毎日見るのが好きだ。

     

     

    書き手

    sophy

    sophy

    イタリア・ベルガモ/45歳

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