reading a timeless essay on the shores
コモ湖に戻り、湖畔で昼から夕方まで本を読む。ソフィはプールに入ってクルクル回転したり。泳ぐというより、ずっと動いている。...
Sophy's philosophy
ソフィーズフィロソフィ
2025年9月22日
わたしの推し、土偶というかたぶん埴輪を google photo 検索のおかげで見つけることができた。風早草子さんの土偶とトチノミ考察がなければ、彼らを思い出すチャンスもなかったろうから、なんだか懐かしい友に会えたみたいにうれしい。埴輪を推せる機会もめったにないだろうから。
撮影年は2016と2017年。ロンドンから上海に引っ越したあたりだから、撮影場所は大英博物館とか上海博物館あたりだと思うけれど、記憶が定かでない。上海から日本に一時帰国していたときの可能性もあり、日本のどこかの博物館かもしれない。
埴輪と土偶は日本特有のもの?世界中にある?とchat GPT に聞いてみた。
土偶=縄文の「祈りの造形」で、埴輪=古墳時代の「葬送と権威の造形」
土偶:世界の「女神像・豊穣像」と共通するが、日本は縄文独自の表現(割る習慣など)がある
埴輪:墓に副葬品を置く習慣は世界共通だが、古墳を取り囲む「並べる埴輪」は日本特有
ということらしい。わたしの推したちはやはり埴輪かな。表情がとってもおだやかで癒される。家に置きたい。
さて話は変わり、夫の鬱傾向が改善している模様。こないだ明るく「my half-depressed husband」と呼称してみたところ、軽快に返してきたあたりから表情も軽やかに。わたしが変に距離を置かずに、思うことを素直に聞いたり話したりしてみたのが伝わったのかな。今日の夕方にも単身赴任先から WhatsApp でコールしてきた。そんなの半年ぶりくらいだ笑。
「土曜日にソフィを朝プール、夕方にも公園に連れて行ってくれたのがありがたい」と昨日言ってみたのも良かったかも。イタリア夫には、ストレート直球が効くな。
柴に話を移せば、ソレをあんなにウザがっていたルナも、なんだか昨日の登山以来、一気にソレとの距離を縮めている。顔を寄せ合い寝てる。いわゆる、吊り橋効果みたいなものが犬の世界にもあるんだろうか。ヒトの社会心理学でいう、共通の逆境を経験したイヌ同士も強い絆を形成しやすいとか。あの登山は柴にとってもキツかったと思う。よく一緒に歩いてくれた。ありがとう。
思わぬ吊り橋効果を家族全体に染み渡らせる体験をリードしてくれた夫にも、ありがとう。
追伸のありがとう
かきぬまさん、息子さんに「イタリアのおともだち」と紹介してくださってうれしい!レシーヘンさん宅での三十年商店入梅会(六月)でみんなにお会いしてから、わたしにとってもかっきー家族はおともだちです。ぜひイタリアベルガモにもお越しください。飛行機で映画を3本くらい観て2回寝たら、案外着いてるくらいの距離感です。
なんだか今日はありがとうがたくさん。やはり推しの埴輪にはこころを穏やかにする力がある。
イタリア・ベルガモ/46歳