when the environment whispers poetry
日曜日の朝に読む三十年商店。心地よい感覚が生まれてくる。 のちの野良さんの、舌平目の突きは裏側からするんですね。わたしは...

Sophy's philosophy
ソフィーズフィロソフィ
2025年11月8日
王様の耳さんの日記、お友達と喧嘩の話はほんとは表に出すのはためらったかもしれないのに、書いてくれてありがとうございます。とこちゃんも書いていたけれど、大人になってから真剣に喧嘩できる友人がいるのが羨ましい。
学問論を教える宮野先生が言ってた言葉を思い出した。
言葉ってすごい。と同時に、言葉ってひどい。
人は言葉をなくしたら人でなくなる。そして言葉を持つということは、問うということ。
言葉で気持ちを伝え合う、喧嘩の場合は一旦は言葉を投げ合ってる瞬間があるのかもしれないけれど、それってとても人間くさくて好きだ。
わたしは大人になってから、本気で喧嘩してる相手って夫くらい。外国の人だと英語やイタリア語では気持ちを伝えきれず諦めることが多いし、だから喧嘩にもならない。
逆に、母国語である日本語だと、わたしの場合はストレートな物言いから言い負かす方になってしまって、相手を萎縮させてしまう、またはスルリと交わされることが多い。ほんとは気持ちを交わして議論したかったのに、と思い出す場面が友人や家族と何度かある。
議論する土壌がイタリアは肥沃な感じで、というかいつもイタリア人同士であーでもないこーでもない、と大きな声で堂々と言い合ってるのを毎日見ているからか、わたしも気が大きくなりつつある。お互いに言いたいことを言い合ってスッキリして、はいゴング!みたいに終わるイタリア文化は潔く見える。
でもわたしの根っこは日本の風土で育ってるから、ほんとは相手を傷つけるようなことはしたくないのが先にある。でも溜めておけないからハッキリ言っちゃうなあ。これはsaicoさんみたいなことかしらん?戦闘民族?

朝はvetにルナと仔犬を連れて行って健診してもらった。ポータブルなケージに入れて3匹一緒に運ぼうとしたら重すぎて無理だったので、ルナには歩いてもらった。仔犬2匹でも結構重かった。
先生には、3匹ともに元気のお墨付きをもらい安心。ルナはもともとスケジュールされていた毎年の予防接種をしてもらい、ビタミンを飲まされた。乳から仔犬にたくさん免疫が届きますように。
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もしもし五島列島さん、シルバニアファミリー癒されますね。わたしはうさぎ派でした。というか、40年くらい前はうさぎとクマくらいしかいなかったような?五島大好きです。

イタリア・ベルガモ/46歳