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    Sophy's philosophy

    Sophy's philosophy
    ソフィーズフィロソフィ

    the season for cozy warm drinks

    ベルガモの丘へ散歩。気温が5度。風が冷たくてダウンジャケットに手袋と帽子であったかくして出かける。丘を登り切ったところにあるカフェでいつものようにピットイン。今日は歩きながら「チョコラタカルダ飲みたいよね」と話していたのだった。イタリアのホットチョコレートは、とろりとした濃厚なテクスチャーが特徴で、上に生クリームをのせるかどうかを自分で決めることができる。一緒にケーキもたのんであったまる。

    今日はようやく晴れて、テラスの雪もほとんど溶けた。ソフィが遊びながら雪かきをしてたけど、ニットの手袋でそのまま雪を掴むのでとても冷たそう。スキー用の手袋もすぐに濡らしてしまって、また風邪ひくよーと言っても聞かない。こういうときは、気のすむまで遊んでもらう。

    仔犬たちは生まれたときから3倍くらいの大きさまで育ち、四本足で立ってお互いにハムハムしながら尻尾を振り合って一緒に遊ぶくらいまでになった。目が見えてから1週間くらいでまたみるみる成長してる。

    ケージの中に入れていた何枚ものフリースがそろそろ臭くなってきた。それもそうだ。仔犬たちがいっぱしのおしっこをするようになってる。これまではルナが一生懸命に舐めてきれいにしてあげていたのだけど、それも追いつかないくらいの量になってきた笑。このあとうんちはどうなるのか、ちょっと不安。フリースを洗ったので、犬用のおねしょシーツを敷いたら、仔犬がいままでの匂いじゃなくなったので不安になったのかめちゃくちゃ鳴いていたが、しばらくしておさまった。

    鳴き声も、ミャ―――!!と立派に大きな声を出す。ソフィが真似しているのかと思いきや、仔犬自身が全力で主張していてその生命力にびびる。ルナもそろそろ付きっきりの子育てに飽きてきたのか、外で日向ぼっこをしたりしてた。でもミャ―――と鳴き声が聞こえるとすぐに駆け付けるところは、やっぱり母のホルモンよね。

    書き手

    sophy

    sophy

    イタリア・ベルガモ/46歳

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