conclave
ローマ教皇が亡くなった。わたしは信仰を聞かれたら仏教徒と答えるし、葬式や法事は仏教の方式でお経も唱える。 そんな私がイタ...

Sophy's philosophy
ソフィーズフィロソフィ
2026年2月8日
義父84歳の誕生日会。いくつになっても家族で集まってみんなにハピバスデーの歌を歌ってもらう。ノンノがなんとも嬉しそうにしてる表情を見ていると、イタリアの家族の繋がりが強いのを感じる。ソフィはテーブルに置くみんなのネームプレートを率先して作って「サプライズするから内緒だよ」とわたしに言った。
ソレがなぜかトイレで粗相をしたので、現場まで連れて行ってわたしはめちゃくちゃ怒った。いままでは家を汚すことなどしなかったのに、なぜだろう。体調が悪いのかな?と様子を見ていたが、夕飯はペロリと食べた。夜になっていつもどおり伏せをコマンドしたけど、お座りしかしない。いつもなら勝手にごろんとして腹見せしてくれるんだけど。目を見ると、とても悲しそうにしている。
すぐにソフィをよんで事情を話したら、ソレに「ダメなことしたからママは怒ったのよ。もうしないでね」と話しかけながら、ソフィは彼をゆっくりゆっくり撫でた。そしてわたしに「今週はもうソレに怒らないでね」と言った。「そうだね、びっくりさせちゃったね」とわたしは伝えた。母みたいなソフィにびっくりしながらも、こんなこと言えるんだなと誇らしく思ったのだった。先生がそんな風に話すのか、ノンニか、近くの誰かがそういう姿を見せてくれたんだろう。自分にはできないところをカバーしてもらってるようで、ありがたい。

イタリア・ベルガモ/46歳