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    Sophy's philosophy

    Sophy's philosophy
    ソフィーズフィロソフィ

    cypress

     

    ベルガモの街中で通りかかった写真展。コロナ禍でロックダウンのときに撮られたものだ。誰も居ない街。車が一台も走っていない6車線の高速道路。野戦病棟の設置をする人たち。防護服の医療従事者。教会のなかにはろうそくが灯され棺が並ぶ。それを見つめるおじいさん。コロナから5年が経った。もう5年か。なんだか、すごく遠い出来事のような、もう忘れたい、でも忘れてはいけないのだろう、っていう葛藤を感じた。

    ソフィは体操クラブに渋々行った。体を動かすのは好きだけれど、クラブは大好きではないのがよくわかる。わかりにくいよりは、わかりやすいほうが悶々としなくていいから有り難いのかもしれない。

    ソレはアレルギー注射の効き目が落ちてきたのか、顔や脚を噛むようになった。危険信号だ。vetが言っていたように「注射は15-20日効く」ということで数えてみたら17日経っていた。オンラインでオーダーしておいた犬用アンチヒスタミン剤がちょうど今朝届いたので夕方に与えてみた。効いて楽になりますように。

    北イタリアでいま飛んでいる花粉は何ですか?と聞かれて分からなかったので、調べてみたらサイプレスというヒノキ科の木がつける花粉らしい。ゴッホが描いたうねうねした炎みたいな木。イトスギと日本語では呼ばれるが、スギ科ではなくヒノキとは驚いた。日本のヒノキはたしか5月くらいに飛び始めるから、欧州だと飛散する時期が違うのだな。でも日本のスギ花粉症とカラクリは一緒で、40年くらい前から「美的な価値観」から庭や道端にこれを植えるのが流行ったらしい。ありゃー人工的に植えてしまったのだね。それが成長して花粉を現代に撒き散らす。やめとくれー

     

    レシーヘンちゃん長男くんの、周りが行っても自分はボーリングには行かない、と決めた意思にぐっときました。自分のしたいことを知ってるのと同じくらい、したくないことを知ってるのは、素敵だと思ったよ。ご卒業おめでとう。

    書き手

    sophy

    sophy

    イタリア・ベルガモ/46歳

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