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    おやすみ僕のカワイイ曾孫チャン

    雨の土曜。予約をいれてしまったからにゃ行かねばな美容院。ここでもウジウジ言ってたけど、いまならたとえ泣いても喚いても行く価値アリ、と。そう子の散髪。

    干し芋と電車と図鑑とジュースと…?準備万端で挑んでみたけど、なにやっても号泣だった!笑 よくある車に乗れるタイプの美容院。まずは入口の水槽で心をつかみ、慣れた頃に車に誘導、スムーズに乗って楽しそうにしてたけどケープかけたら意味ないのか「ママ〜!!」と涙。しかし号泣のわりには動かずなのでスピード命!みたいな感じで散髪、もうお見事〜としか言いようがなかった。セルフカットの限界で毛量がとんでもないことになっていたので、かなりイメチェンできたし、かわいさ100倍増し。髪型って大事だな〜と改めて思えたのでリピ決定。子どもには慣れてもらうしかない、家でカットしてる時も泣いてるんだけどね。

     

    散髪終わりはまた義実家へ。夫の帰宅が遅い土日、すぐお世話になってまう。こんなにしょっちゅう夫抜きで訪れているとめちゃくちゃ関係が良好だと思われるかもだけど、子どもが産まれてからずっとものすごく嫌な嫁である。だけど少しずつ素直に人に甘えられるようになってきている気がする。いつも人や環境に恵まれるのに、いつも自分で台無しにしてしまうのもうやめたい。

    タイトルは96歳の曾祖父が子どもに放った言葉。なあんて愛に満ちた言葉!甘すぎて吹きだしちゃったけど、じわじわと心温まる。恋人でも夫婦でもこんなスイートな言葉が行き交う世の中だったらいいのになあと思った。さみしいの、日本だけかなあ。

    書き手

    migiwa

    migiwa

    埼玉県さいたま市/36歳

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