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    夕焼け、電車と犬

    仕事中、スマホが鳴った。保育園からだった。

    呼び出し数秒で、子どもの心配より自分のスケジュールがまたまた崩れるんかいという焦りの方が勝った。

    「えっえっ今日は元気だったよ?!?!?!!でも3~5歳がインフル流行ってるからか?!まじ?!やっと落ち着いたと思ったのに?!」という具合に。

    呼び出しは前回で2回目だったのに、2-3回目のスパンが短すぎたからかもしれない。自分の判断ミスというか予測ミスが予想されて憂鬱になるのだ。

    電話にでると体調不良ではなくケガのおしらせだった。冷静でいられたのは保育士さんの声色やトーンや気遣いのおかげだった。

    悪い意味で、こういうとき妙に落ち着いてしまうわたしだけれど、さすがに伝えられ方によっては不信感をいだくこともあるかもしれない。子どもはケガしていることに代わりはないのだけど、心配も、もちろん怒りも生まれなくて、自分ふくめて子どもをとりまく大人全員が「ベストを尽くそう!」と動いている感じが社会ってかんじで感動すらしてしまった。

    仕事を早く切り上げてお迎えへ。たしかに痛々しい。でも体調不良により先生にたいしても分離不安気味だった子どもが、やっと心身ともに回復して、はしゃぎすぎた結果なのだと思うと少し笑ってしまう。そして1月から立て続けにこういうことばかり起きているので「踏んだり蹴ったりだネ」とシンプル同情もした。

    場所が場所なので(目の周り)念のためで眼科へ。結果問題ナシ!よかった。ぎりっぎりで大丈夫とのことだったけれど、転ぶとき目をつむるものだからだろうか?

    それにしても診てもらったお初の眼科、診察の時「大丈夫…..大丈夫….」とものすんごく小さい声で唱えていて、真っ暗だったのもありマインドコントロールみたいで笑いをこらえた。

    子どもは普段から診察で謎のいい子ちゃんなのだけど、泣いちゃう子には効果があるのだろうか。リピあり!決定。

     

    さいきんちょくちょく行ってはいるけれど、普段は行かない、ダイナミックな線路沿いに寄って帰宅。夕陽がまぶしくて、抱き抱えられた犬は赤ちゃんみたいに無防備で、子どもの腫れた左眼もまた思い出、と思えた。

     

    一度帰宅して、夫に許可を得てひとりスーパーに買い出しへ。夫がみてくれているとき、子どもにはよく「お風呂にはいってくるね」というが、今日の「お買い物いってくるね」は食い気味の「いー!」だった。いまパパと遊びで忙しいから勝手にドウゾ!みたいな。そんな送り出され方をしても、すこしでも早く帰ろうと急ぐわたしは、ただのせっかちなのか、ママ気質なのか。ただひとりでドラッグストアに行って、遠めのスーパーに行っただけなのに、電動自転車でドライブしただけなのに、やっと息ができたような心地。子どもと買い物いくのは、大変だけど、まだ自分の工夫でどうにかなるし、普通にたのしい。けれどここ1ヶ月はいろんなことがたてこんで窮屈で仕方がなかった。

    早起きでも自分のタイミングで朝起きたい

    お腹がすいたと怒られながらキッチンからでてこいと怒られずに、すぐ食べ物を電車にみたてる人に明るさとユーモアで完食させる技をださずに、ただ自分の朝ごはんとしてテキトーなものを食べたい

    静かにゆっくりトイレを済ませたい

     

    そんな朝が1日あるだけでも羽伸ばせた気分になるのになあ。もともと夜型だから余計ストレスなのかなあ。ホルモンバランスのせいもある。ラジオも音楽もドラマも摂取する気が起きず、読書したいけれど夜には腕と腰と背中が痛くて本を持つ気力もない。

     

    パパとふたりで遊べる時間がこの数日で増えたから、あとはわたしが心身回復できますように。

    しかし子どもとちがって、時間がかかる。写真は例のシリーズ。いつも読む時間がとれないときに予約本がとどく。

     

    書き手

    migiwa

    migiwa

    埼玉県さいたま市/36歳

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